11月4日は、のっちがハイヒールを、すっ飛ばした日。
そんな記念日は無いですが、2016年11月4日（金曜日）、ナゴヤドーム公演2日目に、この事件は起きました。
PerfumeLOCKS!で、2016年の重大ニュース第１位に選ばれていた、大事件（笑）です。
【Perfume 2016年の重大ニュース】
（Perfume LOCKS! 2016.12.26）
（前略）
あ～ちゃん「私の中ではこれしかないんですけど、ゆかちゃんが言ってた所かどうかは自信がないんですが…行ってみたいと思います。栄えある第1位は…ドームでのっち、靴脱げる！」
のっち「やめ！あ～、もう終わったと思ったのにな（笑）」
かしゆか「これは栄えある第1位だよ。」
あ～ちゃん「こちらがやはり、2016年の大事件1位だと思います。」
かしゆか「重大ニュースだよ。Perfumeさんが大事にしているヒールが、曲中に！」
あ～ちゃん「しかも『だいじょばない』という、とても尖ったキメ曲ですね。一番最後の『パーン！♪ぜんぜんだいじょばないけど』の『パーン！』の蹴りを入れる部分がありまして、そこで靴がバーン！飛んでいきまして。靴が宙を舞い、その靴の行方を追うのっち。で、『♪ぜんぜんだいじょばないけど』でパーン！前向く。どこで決めとんねん！（笑）」
（キックシーンは、色々♡問題があるようで、寄りの写真や動画が見つかりませんでした。残念）
かしゆか「そこで決める！？って（笑）」
あ～ちゃん「っていうのが一部始終、カメラでアップで追われていた。」
かしゆか「サービス映像で抜かれてたんですね。」
あ～ちゃん「in名古屋。初のナゴヤドームで、大事件起こして帰りましたね。」
のっち「信じがたいよね（笑）」
あ～ちゃん「本当にこれは面白かった。」
かしゆか「崩れて笑ったね（笑）」
あ～ちゃん「私的には飛んだっていうのは何となく分かるけど、その場で片足裸足でもいいから、残りやっちゃえばね。」
かしゆか「あと2秒とかよ。」
あ～ちゃん「パッと照明消えて、もうちょい我慢すれば良かったのに、という私の言い分。で、ゆかちゃんは、その取りに行ってるのっちと完全に最後で目合ってるんですよね。」
かしゆか「最後、『♪ぜんぜんだいじょばないけど』で顔そらすんですけど、そらした先に、のっちがこっち見てるっていう（笑）。『え～！？のっちがいる！』って。靴を必死で隠そうと両手で押さえ、顔は必死でこっち向いてるっていう。『何してるの！？』って（笑）」
のっち「すごい体の調子が良かったのよ。それも、『COSMIC EXPLORER』のツアーを半年間回った。アリーナツアー、セットリスト変えて海外ツアーをホールで回って、その後に日本にまた帰ってきてドームツアー。その半年間の間で、すごく成長してたわけです。自分たちも、スタッフの仲とかも、体的にもね。その中で、やっぱり最後にね（笑）。飛ばしちゃったよね。蹴りがうまくいきすぎて。」
あ～ちゃん「しなりを効かせちゃったらしいよ。」
のっち「は～、トラウマ（笑）」
あ～ちゃん「思い出すだけでこんなに笑えるくらい、衝撃的なニュースだった。事件だったんだよね。」
のっち「早く年月重ねて、心が動かない状態でこの話をしたいなって思います（笑）」
かしゆか「まだ落ち着かない（笑）」
あ～ちゃん「そんな時来るかな？（笑）」
のっち「いっぱい『だいじょばない』を踊って克服したい。」
（後略）
Perfumeは、2016年の、5～7月にアリーナツアーを行ない、8～9月に北米ツアーを行ない、10～11月にドームツアーを行ない、年間で30万人以上を動員しました。
（15位・Perfume。動員力はキャパの合計で実数とは限りません。）
しかし、ドームツアーは、当初は予定しておらず、アリーナツアー中に追加公演としてドームツアーが決まったようです。
発表時、東京ドームが無いドームツアーというのに、まず違和感を感じました。
準備期間も短く、MIKIKO先生は、リオ五輪の閉会式の準備で忙しかったはずだし、ナゴヤドームは２Daysで、しかも2日目が平日という異例の日程でした。
（大物アイドルグループの周年のドームツアーが立ち消えになった影響と推測されます。）
11月4日、僕は、家族と3塁側スタンド席の前から2列目で見ていたのですが、靴はポーンと弧を描いて、のっちの左後方に飛び、しかし狭いステージから落ちることなく、のっちは素早くその靴を抑えていました。
カメラでアップで映されていたようですが、ステージ上を見ていたので、サービス映像は見れませんでした。
笑いより驚きの方が強くて、「あッ、飛んだね。」みたいな会話をした覚えがあります。
貴重な体験が出来ました。ｗ
蛇足ながら：
ナゴヤドームのアリーナ使用時のキャパシティは、49,692人と公表されています。
心配されていた通り、2Daysの2日目、平日のナゴヤドームを埋めるのは簡単なことではなく、スタンドの上の2つの階には、観客が入っていませんでした。
同じ名古屋の日本ガイシホール（最大10,000席）なら、満員で立ち見が出るのになと、ちょっと思いましたけれど仕方ありません。
僕は、空いている席の分まで、精一杯声援を送ったつもりです。
ライブは大盛り上がりでしたから、同じような気持ちで声援を送ったファンも多かったんじゃないかと、今も勝手に思っています。
大物歌手なら、公演の中止なんてこともあったのかな？と最近になって思いました。
もしそんなことがあったら、僕たち家族はどうしただろうとも。
この日も、開場前に、プロモーターから、チケットの売れ行きについて説明があったでしょうから、Perfumeの3人は、いつもより強い気持ちでライブに臨んだのだろうと、これも勝手に想像しています。
（逆境に燃えるタイプですから。）
だから、
この日の、のっちのハイヒールは、みんなの気合を乗せて、飛んで行っちゃったんだよね。きっと。