トコジラミの駆除は
まず捨てる
とにかく捨てる
が大切。
捨てれば捨てるほど
駆除効率が高まり
その後の発生率も減り
駆除が成功する確率が
上がるのだ。
だから私は
迷うなら捨てると決めて
とにかくゴミ袋に
入れまくった。
そんな中でも自分なりに
すごく注意していた
はずなのに
捨てたくないものの
袋を捨ててしまっていたり
大切な資料を
捨ててしまったり
していたのだ。
後悔してもしても
しきれない
戻れるなら
あの選別の時に戻って
区別をやり直したい。
幸い私はブランド物や
高価なものに
興味がなかったので
去年着なかったものは
捨てると決めて
本当に気に入っているもの
だけを残した。
倒れそうになりながら
迎えた駆除当日。
我が家から一匹も
持ち出しすわけには
いかないので
捨てる物のゴミ袋に
薬をたっぷり撒いてもらい
口をきっちり縛り
片っ端からゴミ置き場へ。
幸いなことにその日は
燃えるゴミの日だったので
夫と二人で
運びまくった。
捨てない物のゴミ袋にも
薬を撒いてもらい
口をきつく縛って
部屋の隅へ。
業者さんが家中に
薬を撒いている間に
捨てない服と寝袋、夏掛けは
ゴミ袋に入れて
コインランドリーでしっかり
乾燥させた。
捨てる布団は
一度全部出し
押し入れに薬を撒いてから
１枚１枚薬をしっかり
含ませてから
押し入れに戻し
粗大ごみの日を待った。
家具も動かし
表裏隅々までしっかり見て
薬を撒きながら
血糞やトコジラミの形跡を
探してくれた。
でもその日は
生きた個体やそれらしき死骸
血糞もほぼ見なかったらしい。
この状態でよくトコジラミと
特定しましたね
と業者さんは言っていた。
どこかから入ってきたのを
すぐに発見して
駆除できていたのかも
知れませんね、とも。
