私の周りには
辛さ自慢する人が
何人かいる。
こんなに辛い、
こんなことをされた、
私は悪くないのに、
と
その状態を訴える。
でもそういう人は
大体我が身を顧みない。
その辛さの中に
自分にも原因があることは
ないかと
考えてみることなどないのだ。
私の周りの辛さ自慢をする人は
自分の辛さには敏感でも
人の気持ちには
鈍感な人が多いように
思う。
聞いてもらって感謝している、
あなたに話せてよかった、
等と言いながら
私はこんなに辛いんだから
優しくしてもらって当たり前、
私には全く非はない、
悪いのは相手、
と思っていて（潜在意識の
レベルかも知れないが）、
本当は感謝なんか
していないのだ。
だからいつまでも
同じことを経験して
悩み続けるし
色々な人から反感を買うのだ。
こういう人たちは
自分の辛さはわかって欲しいし
自分の喜びは一緒に
喜んで欲しいけど
相手にはそれを
（しているつもりでも）
していないし
するつもりもないのだ。
話を聞いてくれたり
励ましたりしてくれる人の
中にも
あなたが反感を買っている人が
結構いるということを
分かったほうがいい。
あなたが辛さ自慢した人たちは
辛さ自慢被害者同士で
また話をされたよ！
と話しているかも知れないから
気をつけた方がいいと思う。
