ミカサフミを入口にして、古代日本の世界観・人の生き方・自然との調和を学び、最後に“現代の自分の生き方”へつなげる構成。

 

🌿「縄文の哲学書 ミカサフミ」6回講座

 

― 古代の言葉から、今を生きる知恵を学ぶ ―

講座全体のゴール

「昔のことを知る」のではなく、
「古代の人々は、世界をどう見て、人はどう生きると考えていたのか」を知る。

そして最後には、

「では、私はどう生きる?」

という問いに戻ってくる。

 


第1回 「ミカサフミ」って、いったい何?

― 古代日本の世界観への入口 ―

最初から難しい本文に入らず、

「ミカサフミって何?」
「ホツマツタヱとはどう違うの?」
「ヲシテって何?」
「なぜ今、これを読むの?」

を楽しく整理する回。

内容

  • ミカサフミとは
  • ホツマツタヱ・フトマニとの関係
  • ヲシテ文献という考え方
  • 五七調で伝えられる「うた」の文化
  • 古代の人は「世界」をどう捉えていたのか
  • 現代の歴史観と古代伝承をどう区別して読むか

ホツマツタヱやミカサフミは五七調の文体で伝えられているとされ、ホツマツタヱでは天地開闢以前の話だけでなく、言葉や和歌などが冒頭から重要なテーマになっています。

ワーク

「私が思う“日本らしさ”とは?」

を一枚の紙に自由に書く。


第2回 「アワ」の世界

― 言葉・音・身体・宇宙 ―

ここは講座の核のひとつ。

ミカサフミを読むうえで、

「言葉は単なるコミュニケーションではない」

という古代的な感覚を探っていく。

内容

  • アワウタとは
  • 48音という世界
  • 五七調と日本語
  • 言葉と身体
  • 音と調和
  • 「ア」「ワ」から見る世界
  • 東西南北と天地の捉え方
  • 言葉によって世界を整えるという発想

ホツマ系の伝承では、アワウタは言葉を整えるものとして語られ、東西南北の由来などとも結びつけられています。

ワーク

「自分を整える言葉」

今の自分に必要な言葉を一つ選ぶ。


第3回 天地はひとつ ―「アメ」と「クニ」

― 人間は自然の外側にいない ―

ここから一気に「縄文哲学」らしくなる。

現代人が、

自然を「利用するもの」

と考えがちな一方で、

古代の世界観では、

人間も自然も、ひとつの世界の中に存在する

という見方ができる。

内容

  • 天と地
  • 宇宙と大地
  • 太陽・月・星
  • 水・火・風・土
  • 命が循環するという考え
  • 人間と自然の関係
  • 「神」と「自然」をどう読むか
  • 現代の環境問題との接点

ここでは、ミカサフミだけでなくホツマツタヱ・フトマニや神話、神社文化なども横断して読む。

ワーク

「自然の中に神を感じた経験」

を思い出してもらう。


第4回 「人」はどう生きるのか

― 心・身体・魂と、調和の思想 ―

ここから「哲学書」として読む。

神様の名前や古代史を覚える講座ではなく、

「人間とは何か?」

を考える。

内容

  • 人間の心
  • 身体を整えること
  • 食と生命
  • 男女・夫婦・家族
  • 子どもを育てるということ
  • 欲望と調和
  • 「清」と「穢」の考え方
  • 自分だけではなく、周囲と共に生きる

ホツマツタヱの初期の文には、食・妊娠・出産・養生など、暮らしに関わるテーマも登場します。

ワーク

「私にとって、本当に豊かな暮らしとは?」

食・衣・住・人間関係・自然などから考える。


第5回 「国」とは何か

― ひとりひとりが国をつくる ―

ここは、これまで考えてきたテーマともかなりつながるところ。

「国家」という大きな話だけではなく、

家庭 → 地域 → 社会 → 国

という順番で考える。

内容

  • 古代における「国」の考え方
  • 民と為政者
  • 共に生きるための仕組み
  • 食・水・土地を守る
  • 次の世代へ何を残すか
  • 「国をつくる」とは何か
  • 一人の暮らしと社会のつながり

ここで、

「国を変える」というより、
「自分の生き方が国をつくっている」

という視点を提示する。

ワーク

「100年後の日本に残したいもの」

を書いてもらう。


第6回 「ミカサフミ」を生きる

― 古代の智慧を、現代の人生へ ―

最後は知識のまとめではなく、

「自分の人生にどう落とし込むか」

で終わる。

内容

これまでの5回を振り返り、

① 言葉
② 自然
③ 命
④ 人
⑤ 国

を一本につなぐ。

そして、

言葉を整える
↓
心を整える
↓
暮らしを整える
↓
家族・地域を整える
↓
国の未来につながる

という循環を考える。

最終ワーク

「私がこれから大切にしたい5つのこと」

そして最後に、

「私は、どんな世界を次の世代に渡したい?」

を書いてもらう。


🌸 6回を通した物語

この講座は、こういう一本の物語にするとすごく美しいと思う。

回 テーマ 問い
1 ミカサフミとの出会い 世界をどう見る?
2 アワ・言葉 どんな言葉を使う?
3 天地・自然 自然とどう生きる?
4 人・命 どう生きる?
5 国・社会 何を次世代に残す?
6 生き方 私は何を選んで生きる?

そして、最初と最後をつなぐ。

古代の人々が残した「世界の見方」を学び、
最後は、自分自身の生き方を見つめる。

これなら単なる「古代史講座」ではなく、ミカサフミを通して自分自身を見つめる哲学講座になる。


🌿 さらに「講座らしく」するなら

私は各回を、

① 古代の言葉を読む
② 現代語にしてみる
③ 神話・自然・暮らしとつなげる
④ 現代の自分に問いかける
⑤ 小さな実践を決める

の5ステップにするのがおすすめ。

たとえば第2回なら、

「言葉」→「アワウタ」→「日本語」→「自分の口ぐせ」→「今日から使う言葉」

という感じ。

 

そうすると、難しい古代文献が一気に身近になる。

そして、この講座のキャッチコピーとしては、

🌿 縄文の哲学書「ミカサフミ」

古代の言葉から、
これからの生き方を考える6回。

 

「一人ひとりが、この国を創っている」

ミカサフミから学ぶ
日本人の生き方・暮らし方・心のあり方