こんにちは。

ブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

このブログは

過去の事を振り返りながら

現在進行形の事も書いてます。

 

怪我や病気のことでご心配いただいて

メッセージをいただくこともあり

当時1人で我慢し、諦めていた事を思うと

とても嬉しく思います。

ありがとうございます。

 

 

 

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今年、次男は19歳になりました。

まだ次男が小学校に上る前

子供達を連れてバス旅行に参加した時の話です。

 

 

 

 

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子供達と山に出かけ

腰を痛めた私

 

 

自分が仕事に行っている間に

遊びに行ったと怒っている夫

 

 

その病院通いを仕事に遅らせて

連れて行けと言われて腹を立ててる夫

 

 

 

普段だったら

何があっても頼んだりしない

 

でも今回はどうしても動けない

 

 

仕方なく整骨院へ連れて行ってもらった

 

その後私は白内障、網膜剥離と手術で入退院をすることになったけど

後にも先にも

病院へ連れて行ってもらったのはこの時1回だけ。

 

 

 

痛さに耐えながら病院に着くと

私に自分で外に出ろと促す夫

 

 

座ってる姿勢も耐え難く

じっと固まって痛みと戦ってるのに

そんな事できるはずもなく・・・

 

 

ホントに迷惑だと言わんばかりに

夫は私を抱え整骨院の中に入った

 

 

 

私は子供を産んでから腰痛持ちになってたので

年に2回位腰を痛めてはお世話になっている先生。

 

 

 

治療が上手くていつも患者さんで溢れている

今日はラッキーなことに座る場所があった

ソファーに降ろされ座ろうとするが

体を支えられない

 

 

 

倒れ込むように

隣の人に寄りかかってしまう

手で支えようとするが

腰の激痛で体を起こせない

 

 

隣の人が席を移動してくれ

2人分の場所に横になるしかなかった

 

 

それを見た夫は

「大げさやな~

少しくらい我慢して座っとけ

他の人やって治療で来てるのに

自分だけ横になっておかしいやろムキームキー

 

 

 

別に横になりたいわけじゃなくて

痛くて体を支えられないんよ」

 

 

 

夫「言い訳なんかせんと座れ!!」

 

 

私「だから無理だって!

それに今患者さん少ないし

立ってる人いないでしょ」

 

 

 

普段だったら

夫が何か理不尽な事を言っても

面倒くさいからどうでもいいことは

適当に言うことを聞いてます。

 

 

 

だけど今は無理

 

 

人前で横になって恥ずかしくっても

他の人が我慢して座ってても

私は力が入らないから横になってるしかない

 

 

 

周りに座っていた患者さんも

いいよいいよと声をかけてくれます。

 

 

「今は誰も立ってる人いないんだし

このまま横にならせてあげて

奥さんかなり辛そうですよ。」

 

 

 

 

そんなやり取りをしていると

中から見慣れた補助の先生が出てきて

助け舟を出してくれましたおねがいおねがい

 

「ご主人、この状態で座るのは無理ですよ。

ソファーで横になるのだって辛いと思います。

奥さんは体を伸ばしたほうが楽だからすぐ診察台へ案内します。」

 

 

私に偉そうに説教していた夫はバツが悪そうな顔をしていました。

 

 

 

治療が始まり、

先生に診察台にすぐに横にならせてもらって

ありがとうございますとお礼を言うと

 

「この状態では座るのも辛かかったでしょ?」

 

と言われました。

 

 

昨日の山から降りてくる数時間のこと

腰を曲げたまま衝撃に耐えながら

子供達を支え続けた結果

 

 

1日で坐骨神経痛になっていましたショボーンえーんガーン

 

 

腰の炎症がかなり奥の方まで及んでいること

それは腰部の神経まで達している可能性があるので

どこかの神経に影響していなければいいが

ということでした。

 

 

 

その時は神経と言われても

腰の痛みで体を支えられず

他の部分が動くかどうか

しびれがあるかなんてわかりません。

 

 

患部を念入りに冷やし

固まっている体のあちこちをほぐして

テーピングをして

薬をぬり

湿布を貼って

コルセットを巻いてもらいました。

 

 

 

不思議なもので治療がすすむうちに

横になってる姿勢では激痛は嘘のように消えていきました。

 

 

 

コルセットを巻かずに体を支えることはできませんが

コルセットを巻いていると立ってソロソロと歩くことができました。

よかった~

これで何とか生活できる。

 

 

診察室から出ると

先程待合室で一緒だったおばあちゃんに

「よかったね照れ

と声をかけていただきました。

 

「ありがとうございますおねがい

ご迷惑おかけしました」

 

 

 

夫は相変わらず不機嫌です。

「さっきあんだけ大げさに転がってたのに

もう治ったんか。

やっぱり大したことなかったやん」

 

 

 

いやいや

別に治ったわけではないし

先生にこれから神経がどうとか言われた話なんて

夫にしても無駄

 

 

立ってられるけど

どこかに捕まってないと倒れそうショボーン

 

足取りだっておぼつかないえーん

 

 

会計のお金を出すのにもたもたしていると

私から財布を奪いお金を出し

財布を投げつけるように私に戻すと

 

夫は私を置いてさっさと外にでました。

 

 

ソロソロとしか歩けない私。

脱いだスリッパを靴箱に戻すのをあきらめ

靴のかかとも直せず踏んだまま

外へ。

 

 

 

夫は車の助手席のドアをあけて

こちらを睨んでいます。

 

 

「はよ仕事行かなあかんから

さっさと歩いてくれる!?」

 

 

 

優しく体を支えてくれることもなく

優しい言葉かけもなく

 

 

今の私には

このバッグさえ重たくて

腰に負担がかかって

歩き辛い

 

 

そう言えばこの人

独身の時女友達のバッグを持ってあげてたな

 

 

結婚してから

それは見せかけの優しさだと思い知ったけど・・・。

 

 

そんな事を思いながら

ソロソロ歩きながら車にたどり着くと

夫は私を車に押し込み

相変わらずの荒い運転で家まで送り届けてくれました。

 

 

 

今日は私のせいで仕事が半日押してるから忙しい

おまえは家で寝るだけやけど

自分はこれから遅れた仕事しにいかなあかん

自分は心が広いから病院に連れて行ってやったと

 

 

そんな事をブツブツ

私に聞こえるように独り言のように言いながら

出勤していきました。

 

 

 

毎回の事でまたかって感じ

私が病気になったり怪我をした時って

いつも旦那にボロクソに言われ

迷惑この上ないという態度を取られる

 

 

そりゃ~自分の生活リズムが崩されて迷惑でしょうが

妻に対する態度はあまりにひどいえーんえーんえーん

 

 

 

夫が言う私が腰痛になった原因は

私にあるのだから

勝手にしろという考え

 

 

私が思う夫婦像とはあまりにもかけ離れて

悲しかった

けどそこに自分の気持ちを留めることはしたくなかった

思いやりのない夫のことをあれこれ考えるのは時間の無駄

 

 

とにかく神経に炎症が達してませんように!