前回の内容です

 

夫と付き合い始めた頃

母のパーキンソン病は徐々に進行していて

手の震えはひどくなり

身体の動きはギクシャクして

一人での歩行は困難な様子でした。

 

平日はヘルパーさんに

1日2回の訪問介護をお願いして

食事の支度や身の回りのお手伝いを

してもらっていたのですが

 

土日、祝日は

ヘルパーさんの数が足りないそうで

休みの日は家族がお世話をして欲しいと

ケアマネさんから言われていたのです。

 

家族と言っても

私一人だけなので

休みの日を全て母の介護に費やすというのは

私にとってかなりのストレスでした。

 

当然、彼と会う時間は限られてしまい

相変わらず仕事で多忙な彼は

海外出張が多かったので

 

お互いの時間を合わせることは難しく

デートもままならず

意思の疎通もうまく出来ていなかったように思います。

 

結婚を前提で交際を始めたにも関わらず

私たちのお付き合いは

すぐに元通りの状態になりつつありました。

 

 

そんな中、2011年に

東日本大震災が起こりました。

 

私は都内で働いていたのですが

夜中までオフィスのビルから出られず

都内の友人宅に泊めてもらうことになりました。

 

彼のことが心配でメールしてみると

自分は無事であることや

自宅にいるお母さんが心配なので

帰宅したら様子を見に行くという内容の

返信があったのですが

 

私のことを心配する言葉がなかったことに

私は心底失望したのでした。

 

彼にとって

私は本当に大切な存在なのだろうか?

 

答えは明確にNOだとわかっていました。

 

彼の中で

優先順位の一番はお母さんで

二番目は会社と仕事

 

そして私のことを考えてくれるのは

その次なのです。

 

 

母の介護生活と

中途半端な彼との付き合いの中で

私は心が疲弊していくのを感じていました。

 

続きます

今週末は夫の誕生日です。

 

結婚してから毎年

誕生日は夫の希望により

ハワイアンレストラン(ファミレス)

でお祝いしているのですが

 

いくらハワイアンレストランが好きでも

せっかくのお誕生日のお祝い

ファミレスで良いの?と

私はちょっと気になっていました。

 

確かにハワイ好きな私も

大好きなレストランで

食事もとっても美味しいのですが。。

夫は

「いいよ!俺はあそこの

ハワイアンに行きたいんだよ!」

といつも言うのですが

 

今年はもう少し違うところにしてみない?

と提案してみました。

 

私たちは自分の誕生日には

自分が行きたいところを決めて

お祝いすると決めているのです。

 

すると夫が

「ああ、そういえばやすべちゃん

行きたいところがあるって言ってたよね?

アフタヌーンティだったっけ?

そこに行こうよ!」

 

確かに私はあるホテルの

アフタヌーンティに行きたくて

前から夫にいつか行こうね

とお願いしていたのです。

 

「ええ?ダメだよ。

それは私の行きたいところで

夫くんの希望じゃないでしょ?

夫くんの行きたいところに行こうよ。」

 

「良いんだよ!

俺はやすべちゃんの行きたいところに

行ってみたいんだよ」

 

え?

ほんとに??

夫くんがそこまで言うなら

アフタヌーンティ予約しちゃうよ。

 

というわけで

今年の夫の誕生日は

私のずっと行きたかった

ホテルのアフタヌーンティに決まりました。

 

予約したよと夫に告げると

 

「ありがとう!楽しみだな~。

俺の誕生日にやすべちゃんの

行きたかったところに行かれるなんて

すごく嬉しいよ😃」

と喜んでくれています。

 

夫よ、

あなたってなんて良い人なの。

 

自分の誕生日に

私の願いを叶えてくれる人なんて

生まれて初めてです😆

 

前回の内容です

 

友人から紹介された男性に

交際を申し込まれたタイミングで

 

「結婚前提で付き合って欲しい」と

連絡をしてきた

友達以上恋人未満な彼。

 

もしも友達にこの事を相談したら

10人中10人から

「新しく紹介された男性にしなさい!」

と言われるのは目に見えていましたが

 

私の心は決まっていました。

 

交際を申し込んでくれた

誠実な男性にお断りをして

中途半端な関係を続けていた

彼のことを選んだのです。

 

自分でも

(こんなことを続けているから

いつまでも結婚出来ないんだろうな)

とわかっていながらも

気持ちを抑えることが出来ませんでした。

 

 

やっと心を入れ替えて(?)

私の目の前に再び現れた彼と

お付き合いを始めた時、

私は40歳を迎えていました。

 

新しい気持ちで再会した彼とは

今後について

色々なことを話し合いました。

 

私が伝えていた

「結婚する覚悟が出来たら連絡してきて」

という言葉が

少しは彼に伝わったような気がしました。

 

 

彼と話をしながら

私は彼の人となりについて考えていました。

 

家族をとても大切にしていて

特に女手一つで育ててくれた

お母さんに心から感謝していること

幼い甥っ子くん達を可愛がっていること

 

仕事に取り組む姿勢は

とにかく真面目で責任感が強くて

上司や部下に対しても

相手を尊重する気持ちを持っていること

 

彼のそういうところを

尊敬していたので

今まで彼と一緒にいたのだなと

思い出していました。

 

そして何より

彼のそばにいると

なぜかとても安心するのです。

 

なので彼との今後のことを考えると

私は嬉しくてたまりませんでした。

 

 

しかし、

その幸せな気持ちも

あまり長続きはしなかったのです。

 

続きます

 

夏の終わりの週末は
夫とマックに行きました。
 
今年3回目のハワイやんバーガーズを
食べようと思っていたのですが
チーズロコモコ以外は売り切れでした。。
 
ガーリックシュリンプを食べたかった私は
仕方なくエビフィレオのセットに。
 
もうハワイやんの季節も
夏の季節も終わりが近づいているのですね。

夫は大好きなチーズロコモコに🍔
 
ガーリックシュリンプがなくてがっかりな私😆

 
台風が近づいているみたいなので
少し多めに食料のお買い物をして
(進みが遅くて進路も幅がありますね)
 
スーパーでお米が不足していることを
夫に教えてあげながら
お米の商品棚をチェックしてみる。
 
やっぱりお米の棚は
すっかり空の状態でした。
 
うちはまだ少し在庫があるし
玄米と一緒に炊いているので
暫く玄米多めで凌ごうと思います。
 
 
 
夏は終わりに近づいておりますが
私は9月にまた
フラのイベントに出演することになりました。
 
野外のイベントなので
9月はまだ暑くてたまらないだろうな。
 
今から新しい踊りを
覚えなくてはいけないのですが
その新しい曲がものすごくテンポが速くて
ついていかれないのです😢
 
70代の先輩方は涼しいお顔で
優雅に踊っていらっしゃるのに
私はひーはー💦
 
これはまずいと
毎日自宅で練習に励んでいます。
 
 
夫は台風が心配らしくて
「危ないからやすべちゃんは
家から出ちゃダメだよ。
食べ物は一杯買ってあるから
家でフラの練習しててね!」
 
と言われているのですが
 
どうやら先日
私が新しいフラの踊りを
夫の目の前で披露したら
あまりにも酷かったみたいで
 
9月のイベントに間に合うのかと
私以上に心配してくれているようです。。
 
 
先日のフラ仲間とのランチで
「夏の終わりって
なんだか物悲しいのよね」
と言っているマダムが何人かいて
 
どうやら夏生まれの人は
夏が終わるのを寂しく感じるという
結論に達しました。
 
ちなみに私は春に生まれたので
夏の終わりに寂しさを感じたことは
ないのですが
 
8月生まれの夫に聞いてみたところ
 
「え?全然寂しくないよ!
あっちー(暑い)季節が終わってくれるから
どちらかというと嬉しいよ!」
 
とのことでした。
 
どうやらうちの夫には
情緒というものが欠けているようです😆
残暑厳しい日が続きますが
ご自愛ください😌

前回の内容です

 

夫になる人とは

30代後半になっても

中途半端な関係を続けていたのですが

 

私は、はたと気づいたのです。

 

彼はもしかしたら

妻帯者なのではないかしら?

 

一度そう思ってしまったら

そのことばかり考えてしまい

気になって仕方がなくなりました。

 

ある日私は思いきって

彼に聞いてみたのです。

 

「あのさー、もしかして

奥さんとかいたりする?」

 

すると彼は

ものすごく意外な顔をして

「え?何で?いないけど」

と答えました。

 

彼の驚く表情からして

結婚はしていないだろうなと

直観的に思ったのですが

(実際、夫は独身でした)

 

だからと言って

この中途半端な関係が

改善されるわけではありません。

 

私は大切に想ってくれる人と

幸せな結婚をしたいと思っていました。

 

なのでこのまま

この人とこんな関係を続けていたら

幸せにはなれない!

 

私は意を決して

彼と会い続けることはもうやめようと

心に誓ったのです。

←決断するの遅いですよね😅

 

幸い、その時はまだ

友人から合コンのお誘いや

独身男性を紹介してくれる人がいたので

 

私は完全に彼をふっきって

幸せを求める道へと

舵を切ることにしました。

 

 

そんな時、

いつも通り、久しぶりに

彼から電話がありました。

 

私はもう彼の自分勝手な行動に

振り回されないぞ!と

固く心に決めていたので

一気にこう伝えました。

 

「もうこれ以上、中途半端な関係で

会うつもりはないから。

私と結婚をする覚悟が出来たら

その時は連絡してきて。」

 

彼は驚いたようでしたが

わかったと言われて

すんなり電話は終了しました。

 

結局、彼の中で

私の存在はそんなものなのだ。

彼からの連絡を待つのはもうやめようと

落ち込みながらも私はそう思いました。

 

 

彼との関係を断ち切って

暫くしてから

友人の紹介で知り合った男性に

交際を申し込まれました。

 

その男性は、誠実で真面目で

私のことを大切にしてくれそうでした。

 

なのに私は迷っていました。

 

明確な理由はないのですが

この人と付き合いたいという気持ちに

どうしてもなれなかったのです。

 

その男性とのデートを翌日に控えて

お付き合いの返答をどうしようか迷っていた

ちょうどその時に

吹っ切れたはずの彼からメールが届きました。

 

「結婚を視野に入れて

お付き合いしてもらえませんか?」

 

 

ええええッ!?

 

なぜこのタイミングで?

 

私のこと見えてる??

 

 

続きます