私たち姉妹は

妹が新婚の頃は割りと頻繁に会っていました。

 

特に姪っ子が産まれてからは

ほぼ毎週末のように妹の家に遊びに行って

姪っ子のお世話を手伝っていたのです。

 

その頃の私は

恋愛をしてもうまくいかなくて

当時の彼と付き合ったり

距離を置いたりを繰り返していました。

 

そんな話を妹には聞いてもらっていて

その彼と別れた時には

泣きながら妹に報告しました。

 

ドライな妹は

いつもうまくいかない姉の恋愛話には

適度な距離でつきあってくれて

「ふーん」という軽い感じで聞いてくれます。

 

一見冷たい反応には思えますが

ものすごく共感されて一緒に泣かれるよりかは

気持ちが楽だった気がします。

 

 

ある日、いつものように姪っ子に会いに

妹宅を訪れると

妹からこんなことを言われたのです。

 

「パパ(旦那)がね、お姉ちゃんのこと

『幸薄そうだよね』

って言ってたよ。」

 

幸薄そう・・・。

 

幸薄そう・・・。

 

失恋したての私には

思いっきり心をえぐられる言葉で

暫く立ち直れませんでした。。

 

 

いや、良いんですよ。

私が帰った後に

「お姉ちゃん、また失恋したんだって。」

「お姉さんてなんか幸薄そうだよね。」

って夫婦で話すのは。

 

なのに、面と向かって言われると

 

傷つくわーーー!!

 

妹よ、そういうことは

直接言わないで~~

それからの私は

「幸薄そうだよね」でなくて

『いつも幸せそうだね!』

と言われるようになろうと固く決意したのでした。

 

「心が変われば人生が変わる」

と言われているように

私の人生も少しずつ変化したように思います。

 

なのであのショックな言葉を伝えてくれた

義弟と妹には

感謝しなくてはいけません😆