夫の部署には

いわゆるパワハラ上司がいます。

 

夫から話しを聞く限りでは

不適切にもほどがある振る舞いで

 

「てめ~!なんだ、この野郎!」

が口癖だそうです。

 

その上司(と言っても既にシニア雇用)が

つい先日も、同部署の新人に

ひどいパワハラをしてしまったようで

(胸ぐらをつかんで殴る寸前だった)

←今どきそんな人いるんですね?

 

見るに見かねた他部署の人から

人事に通報されたようでした。

 

なぜ他部署の人が訴えるのかというと

そのパワハラ上司があまりに怖くて

直属の部下たちは誰も声を上げられない。

 

そんなことをしたら

パワハラ上司に何をされるかわからないので

報復を恐れてみんな小さくなっているのだそうです。

 

 

しかし夫はある日

人事から極秘で呼び出されました。

 

そして人事の担当者から

パワハラ上司について

全て知っていることを話して欲しいと

言われたそうなのです。

 

そこで夫は今までのパワハラ上司の悪事を

何から何までぶちまけたそうなのですが

 

人事から返ってきた言葉は

何とも納得できない内容だったのです。

 

「今の話は全て参考にさせてもらいます。

けれど証拠がないと何もできない。

パワハラが行われていたときの

ボイスレコーダーなどはありますか?」

 

そんなのあるわけないのです。

なのに決定的な証拠がないと

上司を処罰することが出来ないなんて。

 

だったら何で夫をわざわざ呼び出して

パワハラ上司のことを聞いたりしたのでしょうか。

 

証拠がないなら

人事がもっと沢山の人に聞き取りをしたり

職場を見張って証拠を掴めば良いのに。

 

夫の部署の部長も

面倒に巻き込まれたくないので

パワハラについては

見てみぬふりをしている

 

人事もなんだか当てにならない様子です。

 

 

夫は帰宅すると

 

「今日はこんなムカつくことがあったんだよ!

あのパワハラ上司め!」

 

と怒りを露わにすることがあり

その日の夜は悪夢に魘されています。。

 

 

そんなパワハラ上司の部署の全員が

日々望んでいることは

 

パワハラ上司が1日も早く辞めてくれること

 

しかし私が思うに

 

その上司は再雇用が終了する65歳まで

しっかり居続けると思うのです。

 

いわゆる

憎まれっ子世に憚る(?)

 

パワハラ上司が辞めるまであと2年

 

夫と夫の部署の方たちの

メンタルがやられないことを

ひたすら祈る日々です。

 

 

スイーツを食べて乗り切ろうね!