今期のドラマ『春になったら』を

夫と一緒に毎回涙しながら観ています。

 

ドラマの中で

余命宣告されたお父さん(木梨憲武)が

「死ぬまでにやりたいことリスト」を作成して

結婚間近の娘、瞳(奈緒)の協力を得ながら

リストを一つ一つ叶えていくのです。

 

最初は娘の結婚に大反対だった父ですが、

結婚相手の優しい人柄に触れながら

次第に二人の仲を認めるようになるのですが、

病状は次第に悪化していき・・・。

 

遂に最後のやりたいことリスト

「瞳の結婚式に出席する」は叶えられるのか?

来週月曜日に最終回を迎えます!

 

きっとまた号泣しながら観てしまう私です。

 

 

このドラマを楽しみに観ていた夫は

「俺も『死ぬまでにやりたいことリスト』を

作ってみようかな」

 

いきなりこんなことを言い始めたのです。

(因みに夫はとても健康です)

 

「いいね!どんなやりたいことがあるの?」

私が聞いてみると

 

「そうだなー。

やすべちゃんとまたハワイに行く。

タイのプーケットにも旅行に行く。

北海道の礼文島に行く。

今より広い家を買う。

ピアノを買う。」

 

そして夫は暫く考えてから

「俺が死んでもやすべちゃんが困らないように

資産や環境を整える」

 

夫のやりたいことリストの内容は

私がこの先叶えたいと思って

いつも話していることでした。

 

それに、俺が死んだらって・・・。

 

私は胸を詰まらせながら

「”死んだら”なんて言わないで

二人で楽しく長生きしようね」と言いました。

(しつこいですが夫は健康です😅)

 

夫は、

「うん、わかったよ!

でも、もしも俺が先に死んだら

遺産は全てやすべちゃんに託すけれど

その中から少し、おふくろや姉貴や甥や

やすべちゃんの姪っ子、甥っ子ちゃんにも

わけてあげてよ。」

 

私はとりあえず

「わかった、そうするね。」と答えましたが

 

夫よ、あなたの遺産は

そんなに潤沢にはないと思うよ。。

 

でもそうやって最期の最期まで

みんなのことを考えるなんて

夫らしいなと思いました。

 

 

春分の日に目標を明確にすると良いと

聞いたことがありますが

 

夫が「やりたいこと」をリストにしたのは

ちょうど春分の日だったのです。

 

恐らく春分の日を意識していない夫ですが

とても良いタイミングで

目標を明確に出来たので

これからきっと叶っていくね✨

そう信じよう😌

 

そんな風に思えた春分の日だったのでした。