ちゃっす。
週一で書いていますが、テーマが常に迷走してますw

何系を書くのがこのブログを読んでいただいてる人に刺さるのは不明ですが一番このブログのよく読まれている過去記事は断トツで「合法ドラッグ」に関してかたった時でしたw

最近はもっぱら組織をマネジメントすることに頭が行ってますが春先はまた違うこと頭で追っかける予定です。

この度もこのブログをご覧いただき感謝です!

先週4月からの調剤報酬の改定の勉強しました。
そこで患者さん目線、薬局目線、薬局へサービス提供する企業目線
で考えさせられた点数が
薬剤服用歴管理指導料です。
難しい話はしおりますが

今までは
手帳持ってる患者さん 41点
持ってない患者さん  34点
と一回の受付で算定できたのが

手帳持ってきてる患者さん 38点
手帳持ってきてない患者さん 50点


手帳持ってきてない患者さんの方が点数が高い感じになってます
※ここだけで点数は変動しないですがほぼそんな感じです。

これは一応算定背景に

テレビで手帳ない方が安いとか流布された。
本来手帳はもってほしい

ということだ。

それはさておき

この時の手帳に一つ面白い特例がある

電子版お薬手帳(紙媒体と同等に扱う<条件付>)
↑これくせものですw

ここまで読むと若者は思うんです。
電子版お薬手帳もってれば手帳持ってることと一緒だから今まで通り
安い算定で行けるじゃん

っていうのが一筋縄じゃ行かないと思ってます。

この電子で管理って結構大変なんです。
個人情報をだれが管理するの?
漏えい責任どうするの?
となってくると考えなければいけないことがサービス提供者は考えるわけです。

管理が大変なんだからこれを中小薬局が実装するには

①患者さんのために算定を安くして挙げたい。
②電子版お薬手帳を実装しよう

①、②って突き詰めると薬局の経営を改悪してると思います。
あまりここを語りすぎるのも自身の首をしめるだけなんで言いませんが
予算ない薬局には悩まされる事案だと思います。

こういう中で
薬局向けサービスを提供する企業だったら
「今後の患者さんのためになるじゃないですか?」
と胸張って営業してくる

患者さんも
「なんで電子版対応してないんだ、お会計おかしいだろ」
とすごんでくる人が出てくるかもしれない

上記って電子版っていうぐらいだから若者が一番に普及する
若者の方が薬局のお会計にシビアだったりもする

で算定ルールを決めるのもいいけど
受け入れる薬局を想像すると悩む人もいるよなぁって感じた一面でした。

仮に電子版お薬手帳は
薬局さん!安心してください導入に無料です!

っていたっとしても導入を無料で提供する企業はボランティアでやってるわけじゃないんですから本当の無料なら事業が成り立たないと思います。

最近の僕の事業で怒られることなんですが
決まりを作るのはいいよ。
けどちゃんと現場の状況、受け入れ態勢みてすすめてもらえませんか?

おっしゃるとおり

調剤報酬のルールを作る背景やできるまでにいろいろ考えられた感じわかります。
6万店舗みんなを納得させるルールは難しいのもわかります。

現場もただルールに文句いっててもしょうがないのもわかります。

なのでここに関してはいい折衷案がどうなるのか

僕の中では注目の一つです。

すみません。パソコンの電源きれそうなんで今日はこの辺でw

以上