今日の注目ニュース 2024年8月16日(金) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎米小売売上高、7月は予想上回る伸び-個人消費の底堅さ示唆

 

7月の米小売売上高は2023年1月以来の大幅増となり、伸びは予想を上回った。物価高と借り入れコストの高止まりにもかかわらず、個人消費が底堅さを維持していることを示唆した。

13項目のうち10項目で増加した。自動車ディーラーへのサイバー攻撃により6月に大きく落ち込んでいた自動車販売が持ち直した。電子機器と家電製品も堅調な伸びを示した。電子商取引(eコマース)売上高は小幅な伸び。アマゾン・ドット・コムの「プライムデー」やウォルマート、ターゲットが行った販促による大幅な値引きを反映している可能性がある。

今回の統計からは、借り入れコストの上昇や労働市場の減速、不透明な経済見通しにもかかわらず、消費が持ちこたえていることがうかがわれる。ただ、新型コロナウイルス禍で積み上がった貯蓄がほぼ底を突き、賃金の伸びも鈍化する中で、米消費者の多くがクレジットカードなどのローンに頼る傾向を強めている。とりわけ支払い延滞が増えていることから、個人消費の持続性については疑問が生じている。

統計に先立ち決算を発表した米小売り大手ウォルマートは、通期の売上高見通しを引き上げる一方、消費者が選別色を強め、お値打ち品を求める傾向が強まっていると指摘した。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎円が対ドルで1%超える下落、一時149円台前半-米経済指標に反応

 

ニューヨーク時間15日午前の外国為替市場で円が対ドルで下落。7月の米小売売上高の伸びが市場予想を上回ったほか、先週の米新規失業保険申請件数は予想よりも良かった。

円は対ドルで一時1%余り下げ、1ドル=149円30銭台を付けた。ドル指数は3日ぶりに上昇した。

7月の米小売売上高は前月比1%増。市場予想は0.4%増だった。物価高と借り入れコストの高止まりにもかかわらず、個人消費が底堅さを維持していることを示唆した。

先週の米新規失業保険申請件数は2週連続で減少。最近の雇用減速にもかかわらず、7月上旬以来の低水準だった。

米国債市場では利回りが上昇。米経済指標が堅調な内容となり、年内の積極的な利下げ観測が後退した。金融政策に敏感な2年債利回りは一時14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.09%。

9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での大幅な利下げ観測は後退し、同会合での利下げの織り込みは30bpを割り込んだ。年内の予想利下げ幅は94bp。この日の経済指標発表前は100bpを上回っていた。  

 

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎債券は大幅安、米大幅利下げ観測が後退-物価連動債入札は低調予想

 

16日の債券相場は大幅下落。米国で堅調な経済統計を背景に9月の大幅な利下げ観測が後退して金利が上昇、円債先物が大きく値を下げた流れを引き継いだ。10年物価連動国債入札は低調と予想されている。

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、7月の米小売売上高が予想より強く、新規失業保険申請件数も少なかったため米金利が上昇しており、売り優勢で開始と指摘。さらに「日銀の継続利上げに対する警戒感が落ち過ぎていると判断され、その修正も進みやすい」との見方も示した。

 

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎LME銅、続伸-中国経済指標とBHPの鉱山ストを見極め

 

15日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は続伸。中国の弱気な経済指標と世界最大の鉱山でのストライキを比較検討する展開となった。

中国経済は第3四半期(7-9月)に入っても勢いを欠いた。一方、世界最大の銅鉱山であるチリのエスコンディーダ鉱山では、労働者とBHPグループの対立の解決を図る協議は妥結に至らなかった

中国国家統計局が15日発表した7月の工業生産は前年同月比5.1%増加。市場予想は5.2%増だった。6月は5.3%増えていた。小売売上高は前年同月比2.7%増加、ブルームバーグ調査の予想中央値は2.6%増だった。

LMEの銅相場は前日比2%高の1トン=9149ドルで終了。今月5日には8714ドルと、3月以来の安値を付けていた。LMEで取引される全ての主要金属が上昇した。

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎ロシア兵が大量投降、戦争開始後で最多-ウクライナ軍の越境攻撃続く

 

ロシア西部クルスク州で越境攻撃を続けるウクライナ軍は、ロシア兵102人の投降を受け入れた。ロシアによる約2年前のウクライナ侵攻後、一度の投降としては最多となった。ウクライナ軍によれば引き続きクルスク州への侵攻を拡大させている。

事情に詳しい関係者1人が明らかにしたところによれば、クルスク州に展開するウクライナの治安部隊がロシア兵を捕虜として拘束。同関係者はセンシティブな情報を話しているとして匿名を条件に述べた。

ウクライナ軍は14日、広大な地下施設にいたロシア軍兵士を捕らえた。施設には十分な武器や物資の備蓄があったと、同関係者は語った。ロシア当局はまだコメントしていない。

 

 

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今日の注目ニュース(6) 

炎大幅なFRB利下げ観測後退、予想上回る指標が景気の底堅さ示唆

 

15日の米国債市場では利回りが上昇。米経済指標が堅調な内容となり、年内の積極的な利下げ観測が後退した。

金融政策に敏感な2年債利回りは一時16ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し4.12%を付けた。7月の小売売上高が市場予想を上回る伸びとなり、先週の新規失業保険申請件数が7月上旬以来の低水準となったことに反応した。

9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での大幅な利下げ観測は後退し、同会合での利下げの織り込みは30bpを割り込んだ。年内の予想利下げ幅は92bp。この日の経済指標発表前は100bpを上回っていた。

 

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今日の注目ニュース(7) 

炎ソフトバンクGとエヌビディア出資のコヒシティ、増収率26%を記録

 

データセキュリティー・管理を手がけるスタートアップ企業、米コヒシティは、直近の会計年度で売上高が26%増加した。サンジェイ・プーネン最高経営責任者(CEO)がブルームバーグテレビジョンのインタビューで明らかにした。

コヒシティはソフトバンクグループビジョン・ファンドや米エヌビディアの出資を受けている。プーネンCEOによると、同社の2024年度の売上高は5億4900万ドル(約820億円)と、前年度比26%増となった。第4四半期のフリーキャッシュフローもプラスに転じた。

同社はまた、今年に入り発表されたベリタステクノロジーズのデータ保護部門の買収も進めている。コヒシティによると、統合後の企業価値は70億ドルになる。この取引は現在、規制当局の承認待ち。

コヒシティは21年、新規株式公開(IPO)に向け非公開の形で申請を行った。この計画は依然として有効だと、プーネン氏は述べた。

同氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、ベリタスとの取引が完了すれば、コヒシティは「この分野で最大の企業」になると指摘。「この取引を成立させなければならない。それが最初のステップとなる。次のステップは、適切なタイミングでの株式公開だ」と述べた。

 

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