今日の日経平均株価 市況 2024年6月20日(木) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 38,633.02 前日比+62.26上矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)158.102 前日比+0.045(円安傾向)下矢印

 

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

 

前日の米国市場は、ジューンティーンスの祝日で休場。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比62.26円高(+0.16%)の38633.02円となった。

東証プライム市場の売買高は13億1087万株、売買代金は3兆1756億円。

業種別では、空運業、鉱業、医薬品、繊維製品、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、海運業、証券・商品先物取引業、不動産業、食料品、銀行業などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は45%、対して値下がり銘柄は51%となっている。

 

虫めがね要因

20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続伸し、終値は前日比62円26銭(0.16%)高の3万8633円02銭だった。

米国市場休場で材料難のなか、東京市場は売り優勢で取引を開始した。

目立った売買材料は観測されていないが、足元の日本株の上値の重さを嫌気した売りが入りニデック<6594>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などTOPIXコア30銘柄が弱含む展開となった。

午前は安い水準で推移したが、日本時間20日午後の取引で米ナスダック100指数先物が強含んだため、日本時間今晩の米ハイテク株が上昇するとの思惑から日本株に先回り買いが入った。朝方は前日に一部の欧州株が下落した流れを引き継いだ売りに押され、下げ幅は300円を超える場面があった。

日経平均は、後場切り返す展開となったが、プライム市場の売買代金は今年最低水準となった。

前日は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で米株式市場は休場だった。

欧州の政治情勢や財政の先行き不透明感から欧州市場ではドイツやフランスの主要株価指数が下落した。

東京市場でもファストリなど一部の値がさ株が売られたほか、認証不正問題の影響を懸念した売りでトヨタホンダなどの自動車株も下げた。

日経平均は3万9000円前後がレンジの上限として意識されているなか、目立った材料が見当たらないなかで投資家の売買意欲は乏しかった。東証プライムの売買代金は概算で3兆1756億円と今年最低を更新した。売買高も13億1087万株と今年最低だった。

株式市場では、11月の米大統領選を巡って27日に開くバイデン大統領とトランプ前大統領の討論会に注目する声もある。「討論会で減税や中国からの輸入品に高い関税をかけると主張するトランプ氏が返り咲くとの見方が強まると、米長期金利の上昇や米ハイテク株安を通じて日本株にも売りが波及する可能性がある」(楽天証券経済研究所の香川睦チーフグローバルストラテジスト)との見方があった。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は3日続伸、朝安後に切り返す展開に 

2.前日の米株市場休場、手掛かり材料難で様子見
3.欧州株安受け午前中はリスク回避ムードが優勢
4.米株先物の動きを横目に半導体株など買い戻し
5.TOPIXは安く引ける、売買代金は今年最低水準

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 空運業

2位 鉱業

3位 医薬品

4位 繊維製品

5位 倉庫運送関連

 

下矢印値下がりセクター

1位 海運業

2位 証券商品先物

3位 不動産業

4位 食料品

5位 銀行業

 

 

今日の注目セクター 

上矢印値上がりセクター1位 空運業

 

虫めがね要因

日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>など空運株は買い優勢の展開。

きょうは全体相場が軟調に推移しているが、そのなか業種別騰落で「空運」は33業種中値上がり率首位を競う状況となっている。

前日の引け後に発表された5月の訪日外国人客数は304万人と3カ月連続で300万人の大台に乗せた。コロナ禍前の2019年5月との比較でも9.6%増と2ケタ近い伸びを示しており、旅客需要の増勢が両社の収益を後押しするとの見方が買いを呼び込んでいるもようだ。