今日の日経平均株価 市況 2024年6月19日(水) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 38,570.76 前日比+88.65上矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)157.826 前日比−0.020(円高傾向)上矢印

 

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

18日の米国株式市場は続伸。

ダウ平均は56.76ドル高(+0.15%)の38834.86ドル。

ナスダックは5.21ポイント高(+0.03%)の17862.23。

S&P500は13.80ポイント高(+0.25%)の5487.03で取引を終了した。

 

虫めがね要因

5月小売売上高の結果が利下げを正当化するとの見方に寄り付き後、上昇。

同時に、景気への懸念も広がり相場は伸び悩んだ。ハイテクは過去最高値付近からの利益確定売りも目立ったが、長期金利の低下が支援し、相場は終日底堅く推移。

ナスダックは7営業日連続で過去最高値を更新し終了した。
 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比88.65円高(+0.23%)の38570.76円となった。

東証プライム市場の売買高は13億6219万株、売買代金は3兆3474億円。

業種別では、保険業、輸送用機器、不動産業、陸運業、サービス業などが上昇した一方、海運業、石油・石炭製品、小売業、繊維製品、食料品などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は62%、対して値下がり銘柄は34%となっている。

 

虫めがね要因

19日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比88円65銭(0.23%)高の3万8570円76銭だった。

リスク選好ムードのなか始まり、朝方は半導体関連株などが買われ、日経平均は上値指向をみせたが、その後は同関連株に値を崩す銘柄が相次ぎ全体指数もマイナス圏に沈む場面があった。

前日の米ハイテク株高を支えにした買いがやや優勢だった。

きょうは米市場が休場とあって積極的な買い手は不在のなかで日経平均は朝方に300円超上昇した後は伸び悩み、後場は小幅安で推移する場面も目立った。

前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて高かったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに小幅ながら上昇したことや、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値を更新するなど米ハイテク株高を受けた買いが一巡した後、日経平均は失速した。

半導体関連ではアドテストが上昇した一方で、東エレクディスコは下落した。

本日の米国株市場は奴隷解放記念日の祝日に伴う休場となることで、海外投資家の参戦が限定的となり、市場エネルギーの減少も上値を重くしている。今週末に5月の全国消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあり、内需株への積極的な買いも入りにくかった。

レンジ相場が続くなかで上値の重さを嫌気した利益確定売りが出やすかったほか、信用取引の買い残高の積み上がりによる需給悪化を懸念する向きもあった。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は続伸、前日の欧米株高を好感
2.朝方に300円超高も上値重く、値を消す場面も
3.きょうは米株市場が休場で外国人の参戦限定的
4.週末に全国CPI発表控え内需株の上値重い展開
5.ソフトバンクG堅調も、半導体株に下落相次ぐ

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 保険業

2位 輸送用機器

3位 不動産業

4位 陸運業

5位 サービス業

 

下矢印値下がりセクター

1位 海運業

2位 石油石炭製品 

3位 小売業 

4位 繊維製品

5位 精密機器

 

 

今日の注目セクター 

上矢印値上がり1位 保険業

 

虫めがね要因

米国の金融株高が追い風となり、保険や銀行株に買いが入った。

前日の米債券市場では10年債利回りが4.2%台まで低下、個人消費の減速を示す経済指標などが金利押し下げ要因となった。ここ米長期金利が低下基調にあることは米国事業を展開する大手金融にとっては逆風だが、一方で国内に目を向けると新発10年債利回りが前日に下げ止まっており、足もと0.94%台で推移していることはポジティブ視されやすい。前週開かれた日銀金融政策決定会合では、次回7月の会合で今後1~2年程度の国債買い入れの減額計画を決定することを発表した。ただ、減額規模など具体的な計画について7月の会合に先送りしたことで、玉虫色の内容に対して大手金融にとってはネガティブに捉えられた経緯がある。その後の会見で植田総裁は「減額する以上は相応の規模になる」と述べたが、この「相応の規模」という表現がハト派イメージを後退させ、思惑錯綜のなかも銀行株や生保株を買い直す動きにつながっているもようだ。