寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年5月24日(金) | 今日の日経平均株価

今日の日経平均株価

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今日の日経平均株価 

 

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雷今日の日経平均株価 38,646.11 前日比-457.11下矢印

 


雷現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

雷今日の為替 ドル円(15:00時点)157.067 前日比+0.202(円安傾向)

 

雷現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

23日の米国株式市場は続落。

ダウ平均は605.78ドル安(-1.53%)の39065.26ドル。

ナスダックは65.50ポイント安(-0.39%)の16736.04。

S&P500は39.17ポイント安(-0.74%)の5267.84で取引を終了した。

 

虫めがね要因

半導体エヌビディアの好決算が投資家心理の改善につながり堅調に寄り付いた。

その後、雇用関連指標やPMIが予想以上に強く利下げ期待の後退で長期金利が上昇し相場の上値を抑制。

ダウはさらに、ボーイングの下落が重しとなり指数を一段と押し下げ下落に転じた。ナスダックも序盤、堅調に推移したが、終盤にかけ連休を控えた利益確定売りも重しとなり下落に転じて終了。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比457.11円安(-1.17%)の38646.11円となった。

東証プライム市場の売買高は13億9976万株、売買代金は3兆8624億円。

業種別では、証券・商品先物取引業、鉱業、不動産業、機械、電気機器などが下落した一方、海運業、医薬品、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属などが上昇した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は36%、対して値下がり銘柄は60%となっている。

 

虫めがね要因

米国株の下落を受けて、24日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比457円11銭(1.17%)安の3万8646円11銭だった。

23日発表の米経済指標を受けて米国の早期利下げ期待が後退し、同日の米株式相場が下落。

東京市場でも米株安を嫌気した売りが優勢だった。足元の国内長期金利上昇も重荷となった。ただ、売り一巡後は株価指数先物に買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。

日米金利上昇を受けて半導体などハイテク株中心に下げ幅を拡大したことから、日経平均の下げ幅は一時700円越えの、38367.70円まで下落する場面が見られた。

23日発表された週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った一方、S&Pグローバルが同日発表した5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は市場予想を上回った。堅調な米経済とインフレ圧力が続くことで米連邦準備理事会(FRB)の利下げは先になるとの見方が強まり、米長期金利が上昇。

東京市場でも前日に上昇した半導体関連株を中心にリスク資産の持ち高を減らす動きが出た。

国内債券市場で指標となる新発10年物国債の利回りが24日、約12年ぶりに節目の1%を超えるなど国内長期金利の上昇が続いているのも投資家の警戒感につながった。野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジストは「国内長期金利の上昇が止まらず、投資家も短期的には慎重になっている。ただ、国内の金利水準自体は依然低い。多くの投資家がより気にしているのは米国の経済指標と長期金利の動向だ」と話した。

 

!日経平均採用銘柄の値上がり値下がり銘柄

 

上矢印中期経営計画に対する失望感が先行し富士電機<6504>が大幅安となったほか、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体株の下げが目立った。このほか、東京建物<8804>、住友鉱山<5713>、ソニーグループ<6758>が売られた。日経平均採用銘柄以外では、日本マイクロニクス<6871>の下げが目立った。

下矢印一部国内証券のレポートが材料視されてDIC<4631>、資生堂<4911>、川崎重工<7012>が買われたほか、フジクラ<5803>、日立<6501>、日本製鋼所<5631>、三越伊勢丹HD<3099>、大成建設<1801>が上昇。日経平均採用銘柄以外では、電力需要期待を材料に北海道電力<9509>が買われた。

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 海運業 2位 医薬品 3位 電気 ガス業 4位 鉄鋼 5位 非鉄金属

 

下矢印値下がりセクター

1位 証券商品先物 2位 鉱業 3位 不動産業 4位 電気機器 5位 機械

 

!今日の注目セクター

下矢印1位 証券商品先物

 

虫めがね要因

⒈ 米利下げ期待の後退でリスク資産を敬遠する売りが幅広く出て、景気敏感株である証券商品先物セクターが売られた。

⒉ 債券市場の下落が止まらず、国内債券市場で指標となる新発10年物国債の利回りが24日、約12年ぶりに節目の1%を超えるなど国内長期金利の上昇が続いているのも投資家の警戒感につながった。