寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年4月30日(火)  | 初心者と学ぶ株式投資

初心者と学ぶ株式投資

ご覧いただきありがとうございます!
このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
いいねやコメント、フォローなどもお待ちしております!

 

今日の日経平均株価 2024年4月30日(火) 

*ここで紹介している銘柄は決して推奨しているものではありません。

 投資は自己判断、自己責任でお願いします。

*個人の意見も含まれます。

 

雷今日の日経平均株価 38,405.66 前日比+470.90上矢印

 

 

雷現在の日経平均株価 先物 日経先物 CME

 

雷今日の為替 ドル円(15:00時点) 156.769 前日比+0.499(円安傾向)下矢印


雷現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

 

前日の米国市場 2024年4月29日 

電球概要

米国株式市場は続伸。ダウ平均は146.43ドル高(+0.38%)の38386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高(+0.35%)の15983.09、S&P500は16.21ポイント高(+0.32%)の5116.17で取引を終了した。

 

虫めがね要因

マイクロソフト、アルファベットの決算を受けAI(人工知能)への楽観的見方に買われ寄り付き後、上昇。

今週予定されている企業決算への期待感もさらなる買い材料となったほか、アップルやテスラの回復もハイテクをけん引し終日堅調に推移した。

終盤にかけ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた利益確定売りに伸び悩んだほか、財務省が発表した4-6月期の借り入れ推定額が予想外に上方修正されたことが警戒材料となり一時下落に転じた。しかし、押し目買い意欲も強く相場はプラス圏を回復し終了。
 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

米国株上昇を受けて、連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。決算を発表した日経平均採用銘柄が複数大幅高となっていることも影響し、日経平均は38300円台で寄り付いた後はじりじりと上げ幅を拡大。

後場上げ幅を縮小する場面も見られたが、75日移動平均線38230円水準を上回って取引を終えた。
大引けの日経平均は前営業日比470.90円高(+1.24%)の38405.66円となった。

東証プライム市場の売買高は20億7443万株、売買代金は5兆6678億円。

業種別では、海運業、ゴム製品、医薬品、機械、輸送用機器などが上昇した一方、空運業、パルプ・紙業の2セクターのみ下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は83%、対して値下がり銘柄は14%となっている。

 

虫めがね要因

きょうの東京市場は終始買いが優勢の地合いとなった。

前日は祝日で休場だったため、きょうは3連休明けとなったが、この間に米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って続伸、投資家の不安心理が和らぎ、空売りの買い戻しなどを絡め主力株中心に上値を追う銘柄が多かった。

東証33業種は機械や電機、輸送用機器、ゴム製品など輸出セクターが軒並み上昇、特に米国では半導体関連株に買いが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6連騰と上げ足を強めており、東京市場もこれに追随する動きとなった。

正午に発表した今期営業利益計画が47%増だった商船三井をはじめ海運株、物言う株主による株式取得が判明した住友商事など商社を含む卸売株も買われた。

足もとで為替市場は乱高下したが円の先安期待は根強く、輸出セクターにはポジティブに作用している。

あすのFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えるほか、為替市場では日本の通貨当局による円買い介入の可能性に警戒感も強く、買い一巡後はやや伸び悩んだ。

値上がり銘柄数は全体の83%を占め、売買代金は5兆6000億円台と大きく膨らんでいる。

 

値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約87円押し上げた。同2位は信越化<4063>となり、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>などがつづいた。

一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約102円押し下げた。同2位は日東電<6988>となり、TDK<6762>、エムスリー<2413>、キッコーマン<2801>、OLC<4661>、ニトリHD<9843>などがつづいた。

 

!今日のポイント

 1.日経平均は大幅続伸、一時600円超の上昇場面も
 2.米株高受け不安心理後退、主力株中心に上値指向
 3.SOX指数6連騰受け、半導体関連の買い戻し鮮明
 4.FOMCの結果控え、買い一巡後はやや伸び悩む
 5.値上がり銘柄数8割超、売買代金5.6兆円と高水準
 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位海運業 2位ゴム製品 3位医薬品 4位機械 5位輸送用機器

 

下矢印値下がりセクター

1位空運業 2位パルプ 紙

 

虫めがね要因

上矢印1位 海運業

⒈円安の進行。

⒉本日(12:00)に発表された(9104)商船三井の決算が好感視されたことへの安心感。

 

上矢印5位 輸送用機器

⒈円安による輸出増加による増益への期待。

⒉決算が近い銘柄が多いため、決算期待による買い。

これらがセクターを押し上げ買いが集まった。

 

下矢印1位 空運業 2位 パルプ 紙

⒈円安の進行と原油高による資源価格増加への嫌気。

⒉燃料が石油であること。

これらがセクターの重しとなり売りが集まったとみている。

 

 

今日の注目銘柄 

炎(6501)日立製作所 電気機器

  14,620円  前日比+1,145(+8.50%)

 

 

虫めがね要因

日立<6501>は大幅続伸。先週末に24年3月期の決算を発表、調整後営業利益は7558億円で前期比1.0%増となり、市場想定並みの水準で着地。25年3月期は8550億円で同13.1%増の見通し、コンセンサス線上とみられる。決算数値にサプライズはないが、中計の株主還元目標値は引き上げられている。24年3月期年間配当金は前期比35円増の180円とし、発行済み株式数の2.27%に当たる2100万株、2000億円を上限とする自社株買いの実施も発表。

 

今日の注目ニュース 

炎準大手・中堅証券決算、株高追い風に軒並み大幅増益-岡三証Gは25倍

主な準大手・中堅証券の2024年3月期決算が30日、出そろった。株式市場の活況を背景に委託手数料が拡大したほか、トレーディング損益も改善。各社軒並み大幅な増益決算となった。

同日発表した東海東京フィナンシャル・ホールディングス(FH)の純利益は前の期比5.2倍の102億円、いちよし証券は同2.5倍の19億円だった。

日経平均株価が2月にバブル経済崩壊後、34年ぶりに史上最高値を更新。3月には一時4万円の大台を超えるなど取引が活発化し、こうした市場環境の変化が各社の利益を押し上げた。

 

この記事の全文 準大手・中堅証券決算、株高追い風に軒並み大幅増益-岡三証Gは25倍

 

明日の注目決算 

炎5月1日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆本決算:
   <2768> 双日 [東P]
   <4626> 太陽HD [東P]
  ★<8031> 三井物 [東P]

 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <2148> ITメディア [東P]
  ★<4062> イビデン [東P]
   <5367> ニッカトー [東S]
   <7173> 東京きらぼし [東P]
   <8772> アサックス [東S]
   <9619> イチネンHD [東P]
   <9799> 旭情報 [東S]
   <9950> ハチバン [東S]
  ◆第2四半期決算:
   <2551> マルサンアイ [名M]
   <7446> 東北化学 [東S]

 ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
  ◆本決算:
   <6467> ニチダイ [東S]   (前回15:10)
   <7575> 日本ライフL [東P] (前回15:10)
  合計15社