寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年4月23日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 2024年4月23日(火) 

*ここで紹介している銘柄は決して推奨しているものではありません。

 投資は自己判断、自己責任でお願いします。

*個人の意見も含まれます。

雷今日の日経平均株価 37,552.16 前日比+113.55

雷今日の為替 ドル円(20:20時点)154.795 前日比+0.023 円安傾向下矢印

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

 

前日の米国市場 2024年4月22日 

電球概要

22日の米国市場は上昇。ダウ平均は253.58ドル高(+0.67%)の38239.98ドル、ナスダックは169.29ポイント高(+1.11%)の15451.30、S&P500は43.37ポイント高(+0.87%)の5010.60で取引を終了した。

虫めがね要因

中東情勢の悪化への警戒感が後退したため寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディアの反発がけん引したほか、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となり、相場全体を支援し、終日堅調に推移。主要企業決算への期待もさらなる買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。

 

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

23日の日経平均株価は前日比113.55円(0.30%)高の3万7552.16円と続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は936、値下がりは651、変わらずは64と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

虫めがね要因

米国株高を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。

寄り付き後の日経平均は、食料品やサービス、小売り、建設といった内需関連のほか、銀行や保険などの金融株が買われ、37800円台まで上昇する場面があったものの、米国市場と反し、引き続き半導体株関連が弱かったことや、鈴木俊一財務相が為替介入について環境が整ったと捉えられてもいいなどと発言した事を踏まえ、介入への警戒感から前日比マイナス圏に突入する場面も見られた。

円は対ドルで154円66銭まで小幅に上昇。為替感応度の高い自動車や電機など輸出関連株は下落した。売り一巡後は切り返したが、後場は37500円水準での小動きとなった。

投資家が注目している日米の大型ハイテク企業の決算発表を前に、積極的な売買は手控えられ、プライム市場の売買代金は4兆円を下回り、今年最も少ない売買代金(3兆7014億円)となり大引けの日経平均は前日比113.55円高(+0.30%)の37552.16円となった。

 

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位保険業 2位証券商品先物 3位建築業 4位その他金融業 5位食料品

下矢印値下がりセクター

1位海運業 2位ゴム製品 3位金属製品 4位ガラス土石製品 5位輸送用機器

虫めがね要因

上矢印1位保険業 2位証券商品先物 4位その他金融業

日本銀行の植田和男総裁は23日、日銀が重視する基調的な物価上昇率が見通しに沿って2%へ上昇していけば「金融緩和の度合いを調整していく」と説明。その場合は「短期金利を引き上げていくことになる」と語った。この発言により将来の利上げ期待から買いが集まったとみている。

下矢印1位海運業 5位輸送用機器

鈴木俊一財務相が為替介入について環境が整ったと捉えられてもいいなどと発言し、介入への警戒感から為替感応度の高い海運業や電機など輸出関連株に売りが集まったとみている。

 

 

今日の注目銘柄 

炎(2928)RIZAPグループ 現在値421 前日比+70(+19.94%)

虫めがね要因

RIZAP、チョコザップ事業黒字化で24年3月期営業損益を上方修正。

RIZAPグループ<2928>は23日、24年3月期業績予想を上方修正した。営業利益は従来予想-18億円から、-7.5億円~2億円の黒字となる見通し。注力しているchocoZAP事業については、昨年11月度より月次決算ベースで黒字化を達成しており、第3四半期から第4四半期にかけ継続して会員数・出店数ともに当初の想定を上回り順調に進捗し、第4四半期においても月次決算ベースで黒字化を継続している。
この結果24年3月期の四半期営業利益は上半期は赤字が継続していたが、第3四半期に黒字化し、第4四半期は更に利益が大きく伸びる見通し(第1四半期-28.6億円、第2四半期-30.8億円、第3四半期+11.7億円、第4四半期見通し+40~49億円)。 
中期経営計画では26年3月期営業利益300億円、27年3月期400億円を掲げているが、今回の上方修正によりこの計画の達成実現性はかなり増したように思える。
 

 

今日の注目ニュース 

炎環境整ったと捉えられてもいい-為替介入について問われ鈴木財務相

鈴木俊一財務相は23日午前の参院財政金融委員会で、円安の進行を受けた為替介入に関し、「環境は整った」との認識を示した。ドルの独歩高が各国経済に悪影響を与える中、為替介入を容認する暗黙の了解があるのではないかとする立憲民主党の勝部賢志氏の質問に答弁した。

鈴木財務相は、米ワシントンで先週開かれた一連の国際会議で円安への懸念を共有することができたのは一つの成果と評価。日本側から為替相場の行き過ぎた動きに適切な対応を取る考えも表明したとし、介入を念頭に「環境が整ったのかということについては、そう捉えられてもいい」と述べた。

この記事の全文 環境整ったと捉えられてもいい-為替介入について問われ鈴木財務相