今日の日経平均株価 2024年4月15日(月)
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今日の日経平均株価 39,232.80 前日比-290.75
今日の市況 2024年4月15日(月)
中東情勢の緊迫化、原油価格の上昇、前日のNYダウが前日比475.86ポイントの下げなどの影響を受け、寄り付きから大幅安で始まり、一時700ポイント下げる場面もあった。
しかし、中東情勢の緊迫化が一時的に和らぎ、それに伴い原油価格が安定したことで、押し目買いや買い戻しが進み39,232.80 前日比-290.75まで買いが進み下げ幅を縮めた、しかし前日のPHL半導体(SOX)指数が下落した影響を受け、半導体や情報通信関連の下げ幅が大きく後場は揉み合いが続いた。
セクター別の値上がり値下がり 2024年4月15日(月)
値上がり
1位電気 ガス 2位海運 3位非鉄金属 4位石油 石炭製品 5位ゴム製品
値下がり
1位医薬品 2位空運業 3位情報通信 4位その他製品 5位その他金融業
概要
1位電気 ガス
東京電力の柏崎刈羽原子力発電所再稼働の思惑や、北海道のラピダス、九州のTSMCなどの半導体工場、AIなどのDSにも大量の電力が必要なことなどにより、今後電力の需要が大幅に増加することを見込んで電力セクターに大きな買いが入っているとみている。
2位海運
1ドル153円台の大幅な円安が進んでいることなどを受け買いが入ったとみている。
4位石油 石炭製品
中東情勢の緊迫化により原油価格が上昇したことにより買いが入ったとみている。
今日の注目銘柄 2024年4月15日(月)
(5595)QPS研究所 現在値4440 前日比+700(ストップ高)
本日(5595)QPS研究所がストップ高。
24年5月期の営業損益予想を従来の4.70億円の赤字から2.90億円の黒字(前期実績3.14億円の赤字)に上方修正している。懸念事項だった小型SAR衛星QPS-SAR5号機の定常運用が計画通り開始されたことに加え、初の商用機であるQPS-SAR6号機による販売枚数や単価が売上モデルを上回り、24年5月期第3四半期累計(23年6月-24年2月)の営業損益が1.11億円の黒字となったため。
今日の注目ニュース 2024年4月15日(月)
中東戦争の回避、外交努力の焦点に-イランとイスラエル直接対決受け
イランが多数のミサイルと無人機でイスラエルを攻撃し、中東地域での本格的な戦争勃発につながると世界が長年恐れていた両国の直接対決が現実のものとなった。
だが未曽有の攻撃の舞台裏で、双方が成功を宣言することを可能にする外交的シグナルも発信された。
イランは何日も前から攻撃を予告しており、イスラエル軍によれば、ミサイルや無人機の99%が撃墜され、国民に死者は出なかった。イラン側は主張を通したと認識を示し、戦争拡大につながる動きの自制に努めた。イスラエルを支援する欧米の勢力も14日、さらなるエスカレートの回避を求めた。
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中東戦争の回避、外交努力の焦点に-イランとイスラエル直接対決受け