落選5回で倍率UP
県営住宅の募集は年4回
毎回気合を入れて、欠かさず応募していました
20年前は、今より応募する人が多くて
競争率が高く、毎回抽選でした
くじ運のない私が当選するはずもなく
期待むなしく
毎回、お決まりの落選通知が届く・・・
そんな残念な日々を過ごしていました
抽選するほど応募者が多かった団地も
今では空き部屋だらけになりました
なので今なら
希望者はすぐに入れます・・・
エレベーターなし
築50年の古い団地ですからね~
民間のアパートは
家賃が高すぎて、とても住めません
県営住宅なら、敷金だけ払えば、礼金や更新料はないし
家賃も民間よりずっと安いので
母子家庭にはピッタリな住まいです
まさに
姉から言われた
「分相応の暮らし」
ということになります
私は「母子(父子)優遇」と
「落選優遇」を使って応募しました
「落選優遇」は
落選5回した場合に当選倍率がUPします
二年くらい応募し続けて
ようやく当選できました~
晴れて、当選のハガキが届いた時は
天にも昇る気持ちで
本当に
ほんとーに
うれしかったです
これで、少し生活が楽になるぞ~
なんて・・・
ささやかな希望が見えた日でした
あの日から
17年が経ちました
住めば都とはよく言ったものです
家賃が安いこの団地
とても気に入っています
紹介します
前の家から
一緒に引っ越してきたポトスちゃんです
現在23歳です
その子供ちゃんも元気です
みんな大事な家族です
つづく