「戦略兵器」後編 | 立志尚特異、まにまに

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アニメ等の日本のサブカルチャーから「社会問題」を語るオタクのチラ裏ブログである。

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一部ですが、「教育勅語」が「アニメ」や「漫画」に、
かなり影響を与えているのが、分かると思います。

①親に孝養をつくそう(孝行)
サザエさん


②兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
みなみけ


③夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
狂乱家族日記


④友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
HUNTERxHUNTER


⑤自分の言動をつつしもう(謙遜)
るろうに剣心


⑥広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
北斗の券


⑦勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
ミスター味っ子


⑧知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
よろしくメカドック


⑨人格の向上につとめよう(徳器成就)
デビルマン


⑩広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
ブラックジャック


⑪法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
ジパング


⑫正しい勇気をもって国のため真心を尽くそう(義勇)
アニメンタリー決断


「教育勅語」だけではなく、日本の「アニメ」や「漫画」等の
サブカルチャーは日本文化の縮図なのです。

以前より海外では放映、ビデオ販売等はされていましたが、
近年、「YOUTUBE」等の動画系サイトの発達で、急速に
若年層を中心に「アニメ」の人気が広がりました。

イスラエルのひとが「水」と「安全」「萌え」が無料同然で手に入るが、
こちらでは考えられない。と言うコメントが世界の常識ではないでしょうか?

近年では、各国で「日本のサブカルチャー」を中心に、
日本の文化を紹介するイベントが盛んになっています。

例)フランス「JAPAN EXPO」(2009年来場者数16万4千人)


例)Anime Expo(北米最大、2008年度の参加者数は4日間で延べ10万3000人)


西洋に限らず、東洋でも盛んに行われています。(世界各地で)

現在の世界はこの様になっています。

ちなみに2007年に一番有名だった日本人は「涼宮ハルヒ」だったそうです。

政治的には1979年8月、「ボルテスV」が、フィリピンで、マルコス
大統領が放送禁止宣言をし、国営放送でのボルテスVは放送中止された。
(物語の後半が革命の話だったので?)

2006年に支那(中国)では「ゴールデンタイムでの海外アニメ放送禁止」
という法令が取り決められました。

その理由に、表向きは、自国アニメ産業の保存、と言うことですが、
裏で日本文化侵略による危惧を感じての措置との声もあります。

以前、華僑の人達が大東亜戦争時に「日本軍」が東南アジアで
酷いことをしていたと、吹聴していると聞いたことがあります。

しかし、東南アジアの方で「アニメ」や「漫画」(教育勅語)を
観て育った世代は信じないでしょう。

支那(中国)の若い人民は「アニメ」や「漫画」等の
「日本のサブカルチャー」(教育勅語)に触れています。


世界の国々が「日本のサブカルチャーに影響」されてきています。
日本国に対しての憧れ、日本文化が好きになり、日本人の心が分かる様に
なってきています。

戦略兵器の「核兵器」は同じ国が持っていたとしても、反発し合うだけ
(抑止力)ですが、「日本文化」は相手の文化を吸収する事も出来ますし、
吸収させる事も出来ます。

映像的に「日本のサブカルチャー」を媒介に「教育勅語」を相手の国へ
情報として送り、相手国の国民に戦意を与えない「戦略兵器」ではないでしょうか?

今なら、この様なアニメを政府は「国策」として世界に配信する事も可能です。





三部に分かれて長くなりましたが、現在の日本国に取って一番必要なのは
教育勅語」の理念だと思います。

新憲法を制定する際には、是非「日本国」の「理念」として組み込んでもらいたいと
思います。