◆ 鹿島神宮 本殿
御祭神 武甕槌大神
(たけみかづちのおおかみ)
拝殿 ・ 幣殿 ・ 石の間 ・ 一番奥に本殿 がある
1619年、徳川2代将軍 秀忠公が寄進
流造(ながれづくり)の本殿は
黒、金、朱色が基調とされている。
日本古来から神様の宿る神殿や森はとても美しく
気持ちが良いものである
日本人なら 神社に来てホッとする人も多いのではないか。。
どこか ゆったりとした澄んだ気を持つ 鹿島神宮の杜は誰が行っても快適に思うだろう。
御神木は本殿の奥にある 樹齢1300年の
鹿島神宮の森で最も古く大きい杉の木
私達が行った時は修復工事でもやっているのか御神木に近づくことは出来なかったが、
拝殿横にある 二郎杉(樹齢700年)を見てきた。
大助人形
この大助人形は 茨城県で50年ほど前まであった風習だ。(現在も北部だけには残っている)
鹿島 ・ 香取 の神様の兵を表した
武者人形は腰に篠竹の刀を差し
疫病や厄災の侵入を防ぐと言い伝えられている。
今年はコロナ終息の為に置かれたよう。。
後に人形は焼き 灰は川に流される。
これと似た風習が秋田県にもあり、
巨大な藁人形を村の入り口におき
五穀豊穣 ・ 疾病 ・ 厄災退散 を願う
この藁人形は 「鹿島様」 と呼ばれ この鹿島神宮の御祭神に祈願したもの。
こういった風習からも かつて
伊勢神宮についで神宮は 鹿島 ・ 香取 の他は無し
と言われた この2社の神様の強さが窺える。