先日、田園調布にあるJIVAのアーユルヴェーダスクールへ学びに行きました。

前回はアーユルヴェーダの基本となるドーシャ理論のお話でした。

体質診断をした後、さらに細かくサブドーシャを見ていきます。

この辺りはインドでは医学であるだけに、

症状や病名と深く関わってくる専門的なお話でした。

インドでは、「病気の人を健康にする」施術も行われていますが、

日本では「健康な人の健康維持』としての目的が強いだけに、

今回の講義は日常的に応用がきく内容で興味深かったです。

前回診断した自分のドーシャチェックシートをもとに、

プラクリティ(体質)を知り、自分に合った

病気の予防の仕方や日々の過ごし方、食養生、

デトックスについて学びます。

アーユルヴェーダでは、食を非常に重要であると考えていて、

体を維持するもの、つまり、血液や骨格、

生殖組織などを「ダートゥ」と呼び、

「ダートゥ」を形成するもとになるのは

「サトヴィック(善なる)」な食であると考えています。

えっ?そんなの当たり前じゃない?って思いますが、

5000年も前にそれに気づいているってスゴいことです。

そして、当たり前だって思っている人だって、

カップラーメンは食べるはコンビニのご飯は食べるは、

カフェインも砂糖もたっぷりとるわ…

なかなか善なる食を徹底できないのが現状ではないでしょうか。

ヨガやアーユルヴェーダを学び、

根本から考え方が変われば食べ物も自然に善いものを選ぶことになり、

以前好きで食べていたものでも「我慢する」という感覚はなくなります。

少しくらいバランスが崩れても、

自分で立て直す方法を知ることができます。

心が変われば食べ物も変わり体も変わる。

表面的なことから入りがちですが、

実は哲学を学ぶのが一番楽に自分を変える近道なのかもしれません。



…というわけでつくってみました、ローフードパフェ!

ドライフルーツと野菜たっぷりの朝ご飯です♪

一番上には、アーユルヴェーダスクールで習った、

トマトのジュレをのせて。




盛りつけは…

難しいですが楽しいです。

デザイナーなだけに(?)なかなか満足できずにやりなおし。。。

もう少し斜めのラインがきれいに出ると良かったかな。

それから、トップの盛りも色と高さがもう一歩(><)

普段のパソコン作業と違って、

やり直しがきかないので、集中力が必要ですね。

料理人ってすごいな~!



講義ではリビングフードにおいて「芽の出る食べ物」として

エネルギーたっぷりの「スプラウト」が薦められていたので、

こんな本も買ってみました。

今年の目標はヨガwithローフードのワークショップ開催!


YASUKO