私がマウイで学んだヨガは、クリシュナマチャリア師の流れを組む
安心・安全で「個」を大切にしたヨガであることは
以前にもお伝えした通りですが、それでは、インドのヨガとハワイのヨガは
どんな特徴の違いがあるのでしょう?
簡単に説明すると、私がマウイ島で学んだヨガは、
アロハ・スピリットに満ちあふれた、笑顔のヨガである
ということが言えると思います。
ストイックになりがちなヨギ、ヨギニですが、
自分を鍛えるよりも自分を褒めて認めてあげることを大事にし、
アメリカの教育気質の影響もあるのか、
できないことにはあまり目を向けず、
できるようになったこと、得意なことに目を向けて、
少しの成長でもとにかくよく褒めるのが特徴です。
体は柔らかくなくてもいい。
ヨガをはじめる前と始めた後で、
1mmでも深く前屈が深くなっていたら。
昨日よりも今日の練習の方が少しでも
呼吸が楽になっていたら。
とにかく、自分を褒めます。
ただでさえ頑張り屋さんな日本人。
どれだけ頑張っても、もっともっとと思う気持ち、
あなたの中にもありませんか?
たまには頑張りや欲張りを手放して、
ひたすら自分を褒める時間を持つこと、
現状に満足する時間を持つことがどんなに大切なことか。
ヨガという自分をケアする時間を持つことで、
不思議と自分に必要なものと不要なものが見えてきて、
プラスのエナジーに満ちた活力が湧いてくるのです。
自然を体で表現する笑顔のフラや、
ハワイ古来の癒し療法であるホ・オポノポノなども、
ハワイ流のヨガに影響を与えていると思われます。
ヨガは柔軟で、その土地に馴染んだヨガとして発展していくものなのですね。
これからも明るく楽しいアロハなヨガを教えて行きたいです☆