今週は、勝手に勝てる週だと思い込んで、ルンルンな気分で月曜日を迎えましたが、1日もプラスにならず……。

 

         pips      円

2023/9/11 -38.2 -3,820
2023/9/12 -31.3 -3,216
2023/9/13 -1.2 -161
2023/9/14 -5.2 -516
2023/9/15 -1.2 -54

 

ただ、明るい結果もいくつかあり、来週こそ!、という気持ちです。

 

【ストップ幅を深くした結果】

先週から、ストップ幅を1pips深くしました。

結果が出なければ、戻そうと思いましたが、2回ほど、1pips深くなければストップにかかっていたポジションがあり、十分、元が取れた気分です。

また、ストップぎりぎりで跳ね返して、かなり戻った後、結局逆行してストップにかかったポジションが2つありました。

跳ね返るならここくらいまで、ここを超えたら戻ってこないという、ちょうどいい場所を見つけられた気がします。

 

【先月のパフォーマンスを取り入れる?】

エントリーする時間帯/通貨ペアの組み合わせを、先月のパフォーマンスを元に決めようと思ったのですが、過去の結果で試したところ、「全期間のパフォーマンスが最大の組み合わせ」でエントリーした結果を超えることができませんでした。

1週間単位の結果でフィルターとか、そのシーズンの累計でフィルターとか、いろいろやってみましたが、余計なことはしない方が良さそう。

月が替わるタイミングで、今月のデータを足して、全期間の平均値を出し直し、翌月の組み合わせを決めることにしました。

 

【30分足やっぱりダメ】

最新の検証方法で、30分足の結果を集計しなおしましたが、1時間足の結果を超えることができず、やはり1時間足で行くことにしました。

 

【利確のルール】

利確ルールにずっと悩んでいて、基本は終値の5分前以降に、1分足で反転したところで決済していますが、大きく伸びた後の急反転を何とかしようと、利確のルールを作っています。

この利確のルールは、ある程度伸びた後の反転にのみ、適用しています。

すべてに適用すると、数pipsで決済になり、その後、グングン思った方向に伸びることが多いからです。

ただ、「ある程度伸びる」のを待っている間に反転して、ストップにかかってしまうことも少なくありません。

今週は特にそれが多く、ふと、5分足を見たところ、1分足よりも、決済すべきポイントが解りやすく、「ある程度伸びる」のを待たずに、5分足で決済するルールを作りました。

木曜日の夕方からそれを使い始めましたが、検証結果上はマイナス決済の所も、プラスで逃げられたことが何度かあり、それでいて、利益が伸びるときは、ちゃんと伸ばすことができ、使えそうです。

 

【指標で後悔1】

中国の重要指標があり、指標時にはスプレッドが開くものと思って、注文は入れず、スプレッドが落ち着いてから、入れるのなら入ろうと思っていたのですが、なぜかスプレッドが開かないまま、エントリーポイントを越えてしまい、一瞬の迷いで、エントリーできませんでした。

エントリーしていれば20pipsくらい取れていたし、今週は負けトレードばかりだったので、機会損失がとても悔しかったです。

以前は、スプレッドが開いた記憶があったんだけれど、指標によるのかもしれません。

こういうのは結果論で、スプレッドが広いのにエントリーして、速攻、ストップにかかる可能性もあったので、後悔しても仕方がありませんが、これから、指標時のスプレッドの開きも、ちゃんと観察しようと思います。

 

【指標で後悔2】

以前、指標と検証結果を2年分比較し、「この時間帯、この国の重要指標がある時間帯は、本来の通貨ペアではなく、かわりにこちらの通貨ペアでエントリーする」みたいな、トリッキーなルールをいくつか作っていました。

そのルールを作ってから、初めて、該当する重要指標があり、普段とは違う通貨ペアでエントリーしたところ、まさかの往復ビンタで、それだけで-20pipsを越えてしまいました。

素直に、本来の通貨ペアでエントリーしていれば、+10pipsほど取れており、もう一度、指標と検証結果の比較をしました。

今回の1敗(結果的には2敗分)を加えて考えると、通貨ペアを変更するだけの優位性が、それほど感じられなくなりました。

ルールを作るには、データが少なすぎるのだと思います。

ということで、指標関連のルールは、一旦、全部保留にすることにしました。

 

【言い訳なんてしたくないけれど】

今週は、先週以上にやり辛い週でした。

乱高下がひどく、益が乗ったかと思ったら、あっという間にマイナスになるポジションばかり。

ドル円は大きな窓開けで始まったかと思えば、最高値を更新するという荒れ相場で、その影響か、他の通貨ペアもチャートが汚く、「これは勝てなくても仕方がない」と、納得せざるを得ない毎日でした。

 

ただ、思えば、私はずっと、「今週はやり辛い」と言い続けている気がします。

この、ヒゲだらけで方向感のないチャートでも結果を出せるようにならないと、いつまでも枚数をあげられません。

 

相場に間違いなんてなく、目の前の値動きが正解なのですから、まずは、少しでも負けを減らせるように、検証を続けようと思います。

 

今では嘘みたいな話ですが、毎日、負ける気がしなかった時期だって、何度もあったのですから、自分のやっていることを、もう少しだけ信じてみます。