2013年4月15日に開いた、当時まだときわ台では珍しかった焼きとんを売りにした店。焼きとん好きな俺は開店間もない頃から目をつけていたのだが、店頭のメニューを見て愕然。ホッピーセット500円に中250円と何だか高い値段設定。
それでいて混んでいることも多く、入りそびれていた。やっと入れた初訪問時には、やきとんが焦げていて美味しくなかったので、その時点では俺の「二度いか」リストに載っていた。今回久しぶりに行ったのは、あれからも人気が継続し、客の入りが衰えていなかったからだ。
飲み物はホッピーは高い反面、チューハイは280円と安かったので、これをチョイス。安いから薄いかな?と危惧したが、ちゃんと酒の味はした。
最初につき出しならぬサービスということでゴマ団子みたいなのが出てきた。食べてみると、サトイモのごままぶし。サービスということは料金が発生しないのか?
串焼きは特に盛り合わせ的なものはメニューに無かったが、本数を指定すれば見繕ってくれるとのこと。5本をお任せでお願いした。それにさっぱり系ツマミに梅キュウ。日替わりメニューから干しホタルイカ。干しホタルイカはなかなか珍味で酒に合う、という情報をかつて聞いていたが初めてだったので、ここで会ったが百年目、と注文。
干しホタルイカはチャッカマンと一緒に出てきた。好みで炙ってください、とのこと。炙る前のを食べてみたら、干すことによって味が濃くなるのはスルメと一緒だな、と納得。スルメの一夜干しクラスならちょっと炙った方が美味しくなる。肴は炙ったイカで良い。しかし、ホタルイカは小さいので炙ってしまうとすぐにカサカサになる。歯応えも硬くなり過ぎると思って、一パイだけ炙ってみて後はそのまま食べた。これは日本酒が飲みたくなってくる。やばい。日本酒は残るからなるべく避けているのに。
梅キュウは梅肉がいっぱいで嬉しい。腹が満たされた時には、この梅肉をしゃぶりながら酒を飲むのも呑兵衛っぽくて良いかな、なんて考えながら飲んでいた。この流れではますます日本酒になってしまう。セーブせねば。
やきとんはタンとハツが塩、かしらとなんこつ、テッポーがタレ。
東松山式の後付け味噌は卓上常備。今回は焦げていなかったので安心して食べられた。焼きスキルが上達したのだろうか。これで一本100円なら十分にお値打ち。人気もわかる。
ここまでハズレ無しで気を良くしたので、なんこつピリ辛炒めを追加。なんこつは豚だそうで、さっそく焼き始めて、カウンターに座る俺の方にも内臓肉がタレと共に焼ける良い匂いが漂ってくる。内臓系は家で焼くとフライパンが大変なことになるから、店で食うに限る。味はやっぱり酒に合う濃いめ。それに、ネギ好きの俺には嬉しい万能ネギのトッピング。香ばしくて絶品。
この店ではやきとんも良いけど、それ以上にこういうモツ系創作料理の方がおススメかもしれない。ホッピーさえ安ければなあ!
Text by 大王
それでいて混んでいることも多く、入りそびれていた。やっと入れた初訪問時には、やきとんが焦げていて美味しくなかったので、その時点では俺の「二度いか」リストに載っていた。今回久しぶりに行ったのは、あれからも人気が継続し、客の入りが衰えていなかったからだ。
飲み物はホッピーは高い反面、チューハイは280円と安かったので、これをチョイス。安いから薄いかな?と危惧したが、ちゃんと酒の味はした。
最初につき出しならぬサービスということでゴマ団子みたいなのが出てきた。食べてみると、サトイモのごままぶし。サービスということは料金が発生しないのか?
串焼きは特に盛り合わせ的なものはメニューに無かったが、本数を指定すれば見繕ってくれるとのこと。5本をお任せでお願いした。それにさっぱり系ツマミに梅キュウ。日替わりメニューから干しホタルイカ。干しホタルイカはなかなか珍味で酒に合う、という情報をかつて聞いていたが初めてだったので、ここで会ったが百年目、と注文。
干しホタルイカはチャッカマンと一緒に出てきた。好みで炙ってください、とのこと。炙る前のを食べてみたら、干すことによって味が濃くなるのはスルメと一緒だな、と納得。スルメの一夜干しクラスならちょっと炙った方が美味しくなる。肴は炙ったイカで良い。しかし、ホタルイカは小さいので炙ってしまうとすぐにカサカサになる。歯応えも硬くなり過ぎると思って、一パイだけ炙ってみて後はそのまま食べた。これは日本酒が飲みたくなってくる。やばい。日本酒は残るからなるべく避けているのに。
梅キュウは梅肉がいっぱいで嬉しい。腹が満たされた時には、この梅肉をしゃぶりながら酒を飲むのも呑兵衛っぽくて良いかな、なんて考えながら飲んでいた。この流れではますます日本酒になってしまう。セーブせねば。
やきとんはタンとハツが塩、かしらとなんこつ、テッポーがタレ。
東松山式の後付け味噌は卓上常備。今回は焦げていなかったので安心して食べられた。焼きスキルが上達したのだろうか。これで一本100円なら十分にお値打ち。人気もわかる。
ここまでハズレ無しで気を良くしたので、なんこつピリ辛炒めを追加。なんこつは豚だそうで、さっそく焼き始めて、カウンターに座る俺の方にも内臓肉がタレと共に焼ける良い匂いが漂ってくる。内臓系は家で焼くとフライパンが大変なことになるから、店で食うに限る。味はやっぱり酒に合う濃いめ。それに、ネギ好きの俺には嬉しい万能ネギのトッピング。香ばしくて絶品。
この店ではやきとんも良いけど、それ以上にこういうモツ系創作料理の方がおススメかもしれない。ホッピーさえ安ければなあ!
Text by 大王