「定年ですよ 退職前に読んでおきたいマネー教本」 集英社文庫
を読んだ、
50代、そろそろ気になる老後のこと。
「退職金、一番おとくなもらいかたは」「年金結局いくらもらえる?」
「孫の教育費はジイバアふたん?」
大手企業を定年退職する大吉と妻が、人生の節目で必要なお金の悩みに直面していく。「日経ヴェリタス」好評連載がバージョンアップして一冊に。大吉一家をモデルケースに、最新マネー事情や家計見直しポイントが分かりやすく学べ、定年世代も、そのジュニア世代も必読!

まずは「おれの老後3000万あっても破産?」てのが最初の章。
とりあえず定年したら夫婦で豪華客船で旅行しようという大吉に妻はとんでもないと、青くなる。
大吉の退職金は3000万、貯金は少しの株もふくめて500万。
都内に建てた家のローンは完済。
年金は夫婦会わせて毎年200万入る。
さらに大吉は5年延長して会社で働く。
だがこのままでは大吉一家は破産すると専門家に指摘された。
結局年収600万あるのに500万しか貯金がないということはほぼ使いきっているということで、年収200万に減ってもやっていくためには今までの生活をしていたら破綻するということだ。
遅ればせながら大吉は家計相談を妻と二人で受けてみる。
指摘されたのは、たとえば週末に娘と三人でよく行く近所の寿司屋。
美味しくて割安と近所でも評判の店。
「割安でも一人8000円というと、一回で24000円でしょ。そういう積み重ねが破産につながるんですって」
銀座の高級店ではないけれど、回転寿司にくらべたら高い。
この当たり前の水準の高さが:ぜいたく;の中身ですよ。
中には月の支出が60万、70万でもぜいたくはしていないと言い張る人もいるという。
退職して収入がかわっても生活が変えられない。最大の敵は自分自身ということらしい。
「家があって金融資産が3000万あれば
基本的には大丈夫。」
と言われほっとするが、老後資金を年2,3%で運用するのが必要と言われる。

まあこんな内容なのだが、これを現在の自分にあてはめてみよう。
かなりミミガイタイというかしょんぼりした。
まず大吉に比べ年収は税金分を引いても1000万はあるから自分の方がおおい。
さらに、飲食代、車の費用、ゴルフ代は会社の経費で落としているのでそのぶんは自営業の自分の方が上だ。
ただし、、、
以下比べ物にならないくらい大吉よりも破産する可能性が高い。
①無年金、大吉は夫婦で年収200万がほぼ生涯受け取れる。
25年として約5000万。これが自分はゼロ。国民年金すらはらってないもん。
②持ち家がないので一生家賃払う
今一人で住んでいるところが約年間150万、自分が平均寿命の80まで生きると、150掛ける25として3750万
③退職金3000万受け取れるか自分はあやしい
いまの業績のまま絶好調が続けば3000万くらいどうってことないが、この先のことは誰もわからない
退職金はないと思っていた方がいいだろう。

したがって年金の5000万と住居費の3750万で約9000万近くは大吉より少ないね。さらに退職金をゼロと計算すると3000万の差。
したがって大吉と同じような老後を送るには12000万持っていていい勝負?


④これが一番の問題だか、江戸っ子でもないのに宵越しのカネは持たないタイプ。
100万の収入の時は100万、200万の時は200万ほぼきれいに使ってきた。
家族三人でたまに寿司屋で24000円?
自分なんかみどりちゃんと寿司屋で45000円使い、そのあと同伴してボトル入れて2万以上。
昨日だってさくら亭8000円(安い )
そのあとスナックえてがみで6000円
往復のタクシーが2000円。かるーく16000円だ。
このままの生活をすればアキモトクン
自己破産もあるね。
まあ問題は見栄っぱり、飲み屋のおネーチャンと毎日会いたいそんなところにある。
自分自身が最大の敵だ。
自分の目の前をただ通りすぎていったおネーチャンたちサヨウナラ。
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