どうせ忘れるんだから何か書いておこう -2ページ目

どうせ忘れるんだから何か書いておこう

人間、忘れてナンボだと思います。
あれこれ練習したことや旅の思い出なんかを適当に書いてます。
あやしい小遣い稼ぎとかあやしい健康食品とかよくわからない教材はいらないっす。

父親の手術は昨日終わった。


買い物部隊が出ちゃったから、手術が終わったかの連絡を自宅で待っていた。病院に自分の携帯を教えておけば良かった。


自分以外は、携帯を持って行っても電源すら入っているかどうかのレベル…こういうのは、日頃からちゃんとしておいて欲しかった。まぁ、無理な話なんだけど。




それで…


S字結腸あたりにある膿と、左脇腹あたりのリンパにあった影は案の定、癌だった。


また、肝臓の下側にあった影も癌だった。




大腸が破れたところから癌細胞がばら撒かれていた状態で、当初、手術は2時間を予定していたんだけど、結局4時間半ほどかかっていた。


そこは現地に行くまでは知らなくて、執刀医から連絡が来た時間があまりにも早かったので、てっきりワンチャンあったのかと思って話をしてしまったんだけど、現実はそうは甘くなかった。


とりあえずは、取れるだけは取ってみたけど…というのが術後の話。




それで、転移している部分を取れるだけ取ったけど、肝臓の下側の部分までは手がついていない。そこは状態と本人の体力次第という説明を手術前にされていて、それは本人も納得はしていたので、これからの話となった。


それと、S字結腸の部分を切除したので、大腸の左側下あたりに人工肛門を付けることとなった。




人工肛門については、去年、自分が潰瘍性大腸炎になった時に少し腹をくくっていたのもあって、少し調べてはいた。


公共施設や今だとショッピングモールや少し大きめなスーパーでも対応トイレがあって、お出かけ先でも安心なんだなぁ…って思っていた。


しかし、肝心なのは自宅だった…ああいう設備を自宅で用意するのはなかなか難しい。我が家でもやれないことはないけど、どこまでやるのかの判断に困ってしまった。




それでネットである程度は調べた。自宅用だとこれかなぁ…っていうものは見つけたので、あとは取扱店と連絡を取って、対処すればいいのかな?って感じにはなった。


それでも、自宅のリフォーム関連をあれこれお願いしていたところはあるので、リフォーム会社に行ってきて、事情を説明した上で、大手メーカーではどういうものがあるのかというのは聞いてきた。


現実的には大手メーカーだと、家庭用で大掛かりな施工まではしなくても良さそうな感じのものはなかった。メーカーさんの営業所レベルの人間でも、そこまでの経験はなさそうな感じ。


ましてや、いくら評判の良い施工をやるリフォーム会社では、そこまでの経験はないといった感じではあった。




それじゃ現代の人はどうしてるのよ…ってなるので、そこを調べていたら、YouTubeで現実的な対応というか、現状ではこうするしかないといった感じで排泄処理をされていている動画があった。


正直なところ、お箸を使って袋の中身をきっちり出したりしている現実とかを見て、公共施設とかでオストメイト対応トイレの紹介とかをしている人たちとかは、世の中的には認知されつつある現状と、実際の処理の部分の現実ってどういう感じで折り合いをつけているのかなぁ…っていう部分が気になった。


現実問題、自分自身が処理の当事者でないと、どういった方向性でいけばいいのかがわからないのである。




そういったのもあって、自宅では設備はここまてま出来そうかな?っていうある程度の部分はおさえておいて、あとは病院と相談をしながら進めていければいいと思った。


また、人工肛門は障害者認定されるので、そこらへんの話もしていかないといけない。


未経験なところしかないけど、前例がゼロではないというのはあるので、ぼちぼちでやっていこうと思う。




それと、状態を知った上での術後なのもあってか、手術翌日ではあるが、もう歩行訓練は始まっているし、本人から電話が来て、あれこれリクエストをされた。


これには本当に驚くばかりだ。

人間というのは、DNA的には40歳程度までしか生きられないらしい。


それ以降については、ある意味バグのような感じだそうだ。


そんな話をどこかで見たような気がする。


自分なんかはそんな年齢はとっくに超えているのだが、自分の親なんかは後期高齢者なので、そこを超えたことを覚えているのかあやしいレベルではある。




こんな話を書いているぐらいなので、ある程度はお察しなんだけど、病院で親に対して、そのバグを超えた事に関しての通知を聞いてきた。


手っ取り早く書くと、先のことはわからないけど、父親の大腸の癌に対して、現状とこれから先の治療方針について聞いてきた。


病状に関してはステージ4なので、もうリンパなり他臓器には転移しているし、そこから先はまだわかりませんな感じ。


患者本人は腹をくくっているし、自分はいつそれが来てもいいという状態にしかしていないけど、患者本人と自分以外の家族がどうなのかは知る由もないというのが、我が家の現状。




まだ手術前なのもあってか、余命宣告といったこともされなかったし、正直なところ、病状としてはよろしくないですよ…といった説明で終わった。




兆候とかはあったのはあったんだけど、病巣が大腸だったのもあってか、正直なところ、一ヶ月前ぐらいまでは、まったくわからなかった。


そこは自分の潰瘍が見つかった時と変わらない。下血して、切れ痔じゃないのかなぁ…ってレベルの血の塊を見て、これはさすがにヤバいってなるレベル。


親はそのカメラすら入れられないほどに患部が腫れ上がっていた。




それを思うと、大腸に関しては、ケツの穴だろうがなんだろうが、カメラをブチこんで、ちゃんと見てもらうというのが大事だということなのだろう。


自分もなった潰瘍性大腸炎については、念の為レベルでケツからカメラを入れたら、中はドン引きレベルの有り様だったので…




それでも患者となる本人の様子を見ていて、これからの話は散々聞かされていたし、その後の心配事もされていたから、そういうところをどうにかするのが血を分けた子の役目である。






親をボケさせないようにあれこれ仕組んではいたんだけど、それが負荷となっていたのかはわからないし、それが負荷だったとしても、あの性格なので、それは言わないだろう。


それについて後悔はしていないし、そうなった時の備えはしていたので、それが子の役目だったとは自分では思っている。




そんななんだけど、手術事態は緊急で入れてもらって2日後の木曜日である。


手術の立ち会いはしたかったんだけど、今のご時世、面会ですら15分の制限があって、その面会が出来る場所というのも、かなりの患者さんがいる中で、たったの二組程度しかない。


病棟内での感染症というリスクがあるのはわかっていたから、自分以外の家族からは渋い反応だったけど、2日後の手術の日は自宅待機という選択をさせてもらった。


自分以外の家族に、この説得というか、理詰めをするのもなかなかキツかった。どうせ自分が悪者で終わるのなら、それでいいかな…ってノリで割り切った。




そういったあれこれがあったんたけど、自宅にはいない兄とのすり合わせもしたりで、なかなかなサラリーマンをしていた。


個人的にはサラリーマンをするのが嫌なんだけど、それをしていたことは、こういったところでは役に立っていたのではないかと思っている。


あくまで、バリバリなサラリーマンな兄との話ではってところではあるけど。




なんだかんだで長男への負担はかかるから、そこへのクッションと、それ以外の役目は、自分がやらなければならない。


いろいろあって難しいところもあるんだけど、そこは子の役目なのである。

相変わらず通院は続いているけど、特にこれといった感じもなく、良くもなく悪くもなく。


次回は前もって血液検査ということになった。やんわり、ちょっと前から酒は抜けと言われた。あくまでやんわりと。前回は抜き打ちで涙目だったから。




それで体重の方は、かなりがんばってはいるつもりだけど、相変わらず増えない。標準とされる数値からは-12kgぐらい。これでも去年のヤバかった時と比べたら、6kgぐらいは戻してるはずだから、がんばってはいるのだろう。


夜はほぼ外食にして、野菜は必ず食べることにしている。それでも食欲は落ちたままなので、無理矢理詰め込むと夜はキツい。


胃の感覚があまりないくせに、キツいっていう感じだけはよくわかるので頭が痛い。




そんなこんなだけど、先日ちょっとお手伝いをしに行った時にかわいいお姉さんがいたし、いつもご飯を食べに行くところもかわいいお姉さんがいる。


それだけでも本当にがんばれるわ。動機が不純すぎるんだけど、モチベは大事。




モチベと言えば、先々の予定を決めておくっていうのも良いモチベとなるもので、今は年明けちょっとしてから楽しみにしているものがあるので、それに行けたらなぁ…って感じで、ちょいちょいがんばっている。


別件と日程が重なりそうだったんだけど、どうにか大丈夫そうなので、行くなら初日…って感じで。コロナの時は行けなかったからなぁ。あのリベンジが出来るのは素直に嬉しいし、機会をもらえたことにひたすら感謝しかない。




今度の冬もそれなりにはキツいだろうから、少しでもがんばらないと。

先日、ひょんなことから某家電量販店のお仕事のお手伝いのようなことをすることになった。ひょんなことからのお手伝いと書いてあるぐらいなので、無償である。


何とも不思議な巡り合わせ。




趣味系からの繋がりでそうなったので、一日の長がある自分が、それなりな現地指導ような感じとなってしまった。


あくまで趣味系の延長であったので、家電がどうというものではなく、玩具コーナーのアシスタント的な役割り。




それであれこれとやってて、自分的ですら感じたことはあった。


小売店に求める役割りというのは、現代ではあくまで入り口に過ぎない。それ以上深入りをするのならば、ある程度の知識は備わっているので、通販を使うのが正当な道筋となる。どうしても専門的な知識を求めるジャンルというのはあるのだが、家電量販店レベルの商品から向こうへとなる場合、やはり通販へと流れるルートが鉄板だと考えている。




量販店の店長さんとそこらへんの話をあれこれしていたんだけど、自分的にはそういう考えであったので、とにかくしっかりとした入り口を作ってもらえるとありがたいと言った。そうすれば、広い裾野の客層が取り入れられるとは思うから、そんなに損な話にはならないと思った。


無理にあれこれと仕入れて手広くやっている風を醸し出したとしても、結局のところ、在庫が適度に捌けるようでないと、それは商売としては成立しない。


そうなると、せっかくのきっかけも大爆死で終了となるし、自分的にも趣味繋がりの人が増えないので面白くもない。誰も得をしないのだ。




それと、物を売る以上は、最低限の商品知識を持って然るべきという話もした。


これはサラリーマン時代から営業や販売店にガミガミ言っていたことなんだけど、広く浅くでユーザー開拓をするのが量販店のあるべき姿なので、深くマニアックな知識はいらない。


だから入り口として扱う商品は、自分なりの解釈を持つところまでは使い方を考えるべきだというのはキッパリと言った。量販店のプロとしての最低限はそこだと思う。


商品知識的な部分では、量販店の店長さんも誤算だったという認識だったので、これから変わって行くといいのかなぁ…って思う。




そんな感じで、商品知識以前の人たちが商品を並べている状態だったので、いかに楽しく商品知識を仕入れてもらえるかを必死にやってきた。


あと接客の最低限となる、お客様との物理的な目線の高さは極力合わせるというのもやってきた。相手は子どもさんが多かったから、地べたに座ることも多々あったけど、一緒に楽しむというのが自分にとっても本当に楽しい時間となった。


そこで無駄に下からって感じになると、ただの下僕となってしまう。そうなると気を遣われてしまうというのがあまり良くないと思っている。楽しむためには体感的にお互いがイーブンであるのが理想だと思う。


そんなでも、無理に体を張ることが美化されることがないように、楽しく時間を過ごすことが出来て、それが自分のためにもなるのならば、そんなに素晴らしいことはないんじゃないのかなって。




仕事としてやる以上、理想論がないと、いかに自分が楽をして稼ぐという究極の形も見えてこないと思う。


楽をして稼げない以上は、泥水をすするのは当然の話だ。ただ、同じ泥水を飲むのであれば、より良いものをすする方がマシ。


こういったことに対して、怠けているだの、楽をしていると言うのはお門違い。最善の策を見いだしているだけなのだ。


しかし、あくまで泥水という最低限があるのは忘れてはならない。

推し活というのは認知症予防にも良いとされている。


認知症、まだ心配をする年齢ではないとは思うのだが、いざヤバそうってなった時にはもうわからなくなっているだろうから、早めにそういったことを考えておくものだろう。




しかし、俗に言う推し活ってなると、誰かを推すってことになるので、自分的にはどうにも趣味に合わなさそうなのである。


これの代替となるものを考えたい。




要は健全な幸せ回路を共有することが出来ていれば良いのだ。


ん〜、ちょくちょく夜ご飯を食べに行っているところのオネーサンがかわいいと力説したところで、それを共有しようもなら、ただの変態なオッサンだしなぁ。否定はしないけど。


まぁ、でもこれもちょっとした幸せの一つであることは確かだ。


せっかくのご飯なんだし、少しでもいいことがあると嬉しい。




そういったささやかな幸せの一つ一つを大事にしていくことが、これから先の人生のことを考えると、自分にとってはとても必要なことだと思っている。


共有の方は、趣味をひたすらのんびりやっていればいいわけだから、小さなところからコツコツとやっていればいいんじゃないのかな。




そういや、推し活ってほどではないんだけど、ひそかに待ち続けていたものがあって、来年なんだけど楽しみにしているものがある。


ただ今のスケジュールだと、こっちの都合があって、ちょっと難しそう。まだ半年弱はあるから、どうにかスケジュールをねじ曲げられるといいなぁ…なんて思っている。半年ぐらい後のために、今からがんばるしかない。


何年か前の時はコ◯ナだったからなぁ。今度こそ。