Kamakura
1985年9月14日発売制作に約半年を有し、メンバーはスタジオと自宅の往復で作り上げた渾身の2枚組アルバム。
後にも先にもアルバム作りにこれだけ時間をかけた事はないだろうし、まさにサザンのベストアルバムだと思います。当初は1枚のアルバムでレコーディングに入ったもの、当時音楽欲にあふれていたサザン。次から次へと曲を作り上げ、どれを残すか判断する段で、もっと作って2枚組にしよう!と桑田クンの決断で作り上げたもの。その作成期間、原坊の妊娠もあり、多くのサポートを受けて作り上げました。原坊のパートを、ジューシフルーツの「イリア」や、当時女性人気ボーカリスト「EPO」がサポートしてくれています。
前作の「人気者で行こう」を超えようと、相当のプレッシャーの中で制作に入りました。その期間ヒロシは2度風邪をひき、録音始めたころは雪が舞っていたのに、出来上がりは真夏になっていた・・・・・完成後桑田クン「リハビリが必要だ!」半年間夜も昼も逆転してしまった生活、最後のトラックダウン時には感動の嵐だったと言っていました。
Kamakuraのコマーシャルに「明石家さんま」さんが涙を流しながら登場します!「さんまちゃんCMに出てよ!」桑田クンの依頼に一言返事でOK出したさんまさん。まあ、サザンのイメージビデオに出れるなんて、名誉なことですもんね。でもその時のギャラ!ポータブルCDプレイヤー1台!本当かどうかは確かではありませんが、その後のオールナイトで登場したさんまさんが、「せこいでーアミューズ」と叫んでいたので、本当にさんまさんの手元に届いたのはそれだけかもしれません。
DISK1
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Computer Children
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真昼の情景 (このせまい野原いっぱい)
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古戦場で濡れん坊は昭和のHero
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愛する女性とのすれ違い
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死体置場でロマンスを
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欲しくて欲しくてたまらない
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Happy Birthday
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メロディ
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吉田拓郎の歌
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鎌倉物語
DISK2
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顔
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Brown Cherry
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Plesae!
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星空のビリーホリデイ
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最後の日射病
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夕日に別れを告げて~メリーゴーランド
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怪物君の空
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Long-haired Lady
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悲しみはメリーゴーランド
2枚組本当に大変なアルバムで逸話もいくつかあります。
桑田クン曲を作るのにネタ切れになり、身近な事をって作ったのが「Happy Birthday」
後で言ってましたが、いまいち訳ピンとこない曲もあったとの事、盛りだくさんでいいんじゃないの?って入れたらしいんですがね。
青山のビクタースタジオで作ってる時、高校生が見学に来たらしいんです。普通ならスタジオに見学なんかさせないんですが、刺激が欲しかったんでしょうね、高校生たちを入れてあげたそうで、「どうだい!スタジオみて感動しただろう!」と桑田クンんが聞いたんですが、大した感激もなく「こんなものでしょうね!」と高校生たちの反応が薄くてがっかりしたとか。でもその時?彼らがプレゼントで持ち込まれたハーモニカ!それが夕日に別れを告げてのイントロに使われているんですよ。だったかな・・・
ともかくサザンは「kamakura」制作後 再び長期欠席に突入するのです、ジャンジャン
詳しくはこちらを聞いてください。
曲はすべてカットしてるので中途半端ですが、青山ビクタースタジオからの放送です