ILSVRCでトロント大学のアレックスネットが圧勝して以来、ニューラルネットワークは爆発的に注目を浴びるようになりました。

実は今、太っ腹のSpringerから無料で「Neural Networks and Deep Learning」というテクストをダウンロード可能です。

 

https://link.springer.com/book/10.1007%2F978-3-319-94463-0

 

みなさんはニューラルネットワークの応用やAIと聞くと何をイメージされるでしょうか。

自動運転でしょうか、言語翻訳でしょうか、あるいは囲碁ソフトという方もいらっしゃるかもしれません。

2020年1月には大沢たかお主演の「AI崩壊」という映画も公開されました。

(実は私も観に行きました。)

 

ニューラルネットワークと言えば確かに実社会での応用がよくメディアでは話題になります。

しかし勿論、より理論的・学術的な追及も日々進化していて、他分野への理論への応用も進んでいます。

例えば、以下の論文ではTDDFTという多体電子のダイナミクスを記述する理論の研究においてニューラルネットワークを利用しています。

 

https://journals.aps.org/pra/abstract/10.1103/PhysRevA.101.050501

 

これからますます発展していくニューラルネットワークの理論から目が離せません!!