ディディーコングレーシング2が発売される予定だったが どうなったのか?
ディディーコングレーシング2がニンテンドーSwichで発売される予定だったが どうなったのか?
キャンセルされた「ディディーコングレーシング」続編の映像が公開された
ゲームキューブの幻のレーシングゲーム
NINTENDO 64の名作「ディディーコングレーシング」を覚えている人も多いかと思う。だが、2004年に続編がゲームキューブ向けに開発されていたことを知っていただろうか。
ゲームの歴史を振り返るPast to Present Online(Polygon経由)の最新エピソードではClimax Studiosが開発していた「Diddy Kong Racing Adventure」が取り上げられたのだ。
マルチプレイ中心だったNINTENDO 64の「ディディーコングレーシング」と違って、続編にあたる本企画はシングルプレイにフォーカスをおいたゲームになるはずだった。通常のカートに加え、上の動画で確認できるサイを含む様々な乗り物があったという。
ゲームには複数のロケーションが存在し、最初はモノクロになっているが、ディディーたちがその色を取り戻す設定だった。悪役たちとのレースに勝利することで、Congo Island(コンゴアイランド)を救う物語だったようだ。
このゲームの他にも、レア社は「Donkey Kong Racing」というレーシングゲームをゲームキューブ向けに開発していたことが知られているが、こちらもキャンセルされた。
ディディーコングレーシング
<ドンケツ ドンケツ イヤイヤヨー!>
『ちょっとやそっとじゃ遊びきれない ウキウキレーサーアドベンチャー』
マリオカートとはまた違って、実力がある人が偉い。世の中は実力主義だから。
ディディーコングレーシング2の発売が期待される商標登録がヨーロッパであったようです。
ヨーロッパでは、ゲーム関連も含まれる商標として「DIDDY KONG」というものが、2015年6月10日に確認されています。
ディディーコングは、スマブラにも登場するドンキーコングファミリーのキャラクターで、その名前は世界的に知られていますが、ヨーロッパだけ、なぜかこのタイミングで商標登録が更新されています。
これが登録切れによる更新なのかどうかは不明のようですが、「DIDDY KONG」が作品タイトルに入るゲームとしては、海外では、約1年前に「ディディーコングレーシング2」が開発中であるという噂もあったことから、近いうちに「ディディーコングレーシング2」が発表されるのではないかとも予想されています。
ちなみに、「ディディーコングレーシング」は、NINTENDO64で発売されたレースゲームで、その後、マイクロソフトの傘下となったレア社が開発していたゲームなので、海外ではDSへの移植作品が存在するものの、その他にはシリーズ作品が存在しないため、以前から新作が期待されている任天堂のソフトの1つになっています。
なお、「ディディーコングレーシング」は、見た目が「マリオカート」にかなり近いのですが、同じレア社が開発していた「スーパードンキーコング」が、「スーパーマリオ」と似ているものの、また違った方向性で神ゲーと言われているように、「ディディーコングレーシング」も「マリオカート」とはまた違った方向性での神ゲーと言われている作品です。