晴れた土曜の日、午後から暇だったのでふらっと呉に行ってみました。

 

 

 

初めは大和ミュージアムと、隣にあるてつのくじら館にでも行こうと思ってたけど、「艦船めぐり」というクルージングの最終便がもうすぐ締め切りというおじさんの声にひかれ、大和ミュージアムに行く前に乗船してしまった。。。

 

艦船めぐりは、海上自衛隊呉基地に停泊している護衛艦の近くまで連れて行ってくれる、30分1500円のクルージング。他の基地のクルージングは舞鶴しか行ったことがなかったので、今回で2度目。

 

 

集合時刻にロビーにあつまり、さっそく出航。

初めに見えてきたのは、最新のイージス艦はぐろ(DDG-180)の就役により護衛艦としての役目を終え、練習艦へと改修されたしまかぜ
(TV-3521)。

 

 

(後ろに見えているのが、ブラタモリで話題になった大和の建造ドック)

2019年春に佐世保に行ったとき、一般公開で護衛艦としてのしまかぜに乗ったことがあったのでなんだか感慨深い。

(この頃はコロナなんてなかったから一般公開もあってよかった、、、)

 

 

続いて見えてきたのが、JMUの造船ドック。現在8隻の貨物船を建造しているらしい

 

 

荷物を全く積んでないと喫水線がここまで下がるのかと、よく見る貨物船ってどんだけ荷物詰んでるんだ、、、そりゃあ突風に吹かれたら言う事聞かんわ、、、

 

さらに船が進んでいき、いよいよ護衛艦が見えてくる。

まずはおおすみ型輸送艦おおすみ(LST-4001)

後ろのハッチからLCACというホバークラフトを2機搭載でき、甲板ではヘリコプターを発着させられる、災害派遣において最強の艦。小さいころに一般公開に連れていかれてのった記憶がある気がするけど、当時は輸送艦などに興味がなかったから全く覚えてない。今すぐ過去に戻って殴り飛ばしたいね。

 

次はあぶくま型護衛艦あぶくま(DE-229)

(奥に見えてるのはやまゆきかな?あぶくまで隠れて全部は見えなかったけど、35○○で艦番号消えてるところとかから)

ステルス性の観点から減っていきそうな剝き出し装備。こういうの好きなんだがなぁ、、、、

 

おおすみ型輸送艦しもきた(LST-4002、左)とたかなみ型護衛艦さざなみ(DD-113、右)。

 

??「たかが一門の砲で何ができる!?」

???「CIWS AAダブルオート!!」

(@-@。」) 「そんなに…僕たちの力が…見たいのか?」

 

各艦デザインが違って面白い。

 

サイズ比較。さざなみも決して小さい船ではないけど、いかにしもきたが大きいかがわかる。

 

あさぎり型護衛艦うみぎり(DD-158)

 

桟橋につながれてない、むらさめ型護衛艦いなづま(DD-105)なのです。

 

うみぎりの奥にはくろべ型訓練支援艦くろべ(ATS-4202)

 

 

そして呉基地といったら何といってもこれ、いずも型(航空母艦)護衛艦かが(DDH-184)。

とにかくでかい。高さのないクルーズ船から見ると左舷側はのっぺりとしてる。佐世保でいせをみたときにもでかすぎんか?って思ってたのに、それより上をいくでかさ。とにかくでかい。奥に掃海艇が停泊してたけど、おもちゃのような、、、

 

左舷後方にはいずも型から日本ではじめて搭載されたSeaRAM。飛んでくるミサイルにミサイルをぶつけて墜とそうとかいう代物。右舷側は従来通りのCIWS。

 

 

隣のとわだ型補給艦とわだ(AOE-422)とむらさめ方護衛艦さみだれ(DD-106)とのサイズ比較。

 

 

とわだの同型艦のはまな(AOE-424)といせの比較を佐世保で撮ってたので参考までに

(一番手前がはまな 一番奥がいせ)

 

さみだれもそれなりに大きい艦なのに、奥にいる巨体のせいで、かなり小さく見える。

 

 

対水上戦闘用の標的艦が積まれていた。普通は挟夾させればいいけど、腕が良すぎる砲手だとこのちっこいのに当てて破壊してしまうそうな(ソースは父なので真偽は不明)

 

ご苦労さまです。

 

 

奥には、最初に見たしまかぜより一足早く練習艦になったはたかぜ(TV-3520)。その隣には練習艦せとゆき(TV-3518)。


現在、主砲が2門以上搭載されているのは、はたかぜ型の2隻「はたかぜ」と「しまかぜ」のみ。主砲で撃ち合うという戦い方じゃなくなったから仕方がないとは言え、ビジュアル的には前後に積んでる方が好きだなぁ、、、

 

 

かなり奥まで進むと、特殊な艦が見えてくる。

まずは敷設艦むろと(ARC-483)と音響観測艦あき(AOS-5203)。奥のあきは3月に就役したばかりの新造船。

むろとは海底にケーブルを敷設したり水中聴音施設を敷設するための、あきは水中聴音を行い潜水艦等の音響情報を収集する。

 

隣には潜水艦が。おやしお型とそうりゅう型がとまっていた。

おやしお型までは通常の舵なので垂直に出ているが(真ん中)、そうりゅう型からはX舵とよばれるものを採用しているので、舵が斜めにでている(奥と手前)。さらに、おやしお型は無反響パネルや吸音パネル(音を反射しにくくしてソナーに探知されにくくする)を船体の一部のみに採用していたが、そうりゅう型では前面にはり、ステルス性をあげている。(早口)

 

そのそうりゅう型の中でも新しいおうりゅう(SS-511)と思われるものと、クソデカかが。

おうりゅうからは、スターリング機関を搭載せず初めてリチウムイオン電池を搭載した潜水艦。これかの日本の海を守る2隻ですね。

 

 

 

クルージングはここまでで、ぐるっと回って呉港へ。30分で1500円と決して安くはありませんが、一隻一隻解説しながら近くまで寄ってくれるので、呉まで来た方で少しでも護衛艦に興味がある方はぜひ乗ってみてください、おすすめです!