またまた時間が経ってからの投稿で
申し訳ないです泣き笑い


娘がウエスト症候群と診断されてから
丸2年が経過しました。







去年と同様にこの日と同じ公園へ

家族4人で今年も行ってきました。





2年経っての気持ちをここに残したいと

思います。




あの日と全く同じモールへ行って昼食を

買いに行きました。


娘がウエスト症候群と告知を受けたのは

12月で街やモールはクリスマスモード🎄

一色の世間は賑やかで華やかで浮足立つ

そんな時期でした。


娘がウエスト症候群になる前までの

クリスマスシーズン🎄は私も家族も

間違いなくその浮足立ってワクワクの

日々を過ごしていました。


ですが娘がウエスト症候群を発症し

世界が一変し、こんなにも世間とは

真逆な気持ちでクリスマスシーズンを

過ごすとは本当に晴天の霹靂でした。



2年経っても当時のモールでの感情や

光景は色褪せずくっきり脳裏に焼き付いて

います。

きっとクリスマスシーズン🎄が来る度に

毎年あの当時の記憶が蘇ると思います。


悲しい、、、?辛い、、、?



1年前はまだまだ再発に怯え、発達を

心配し、不安もあるのが正直なところ

でした。でもその中での娘の成長に

感謝して節目の1年を過ごしていました。




では2年目はどうだったか。


私の感情は「それでいい。」でした。

言葉にするのは難しいですが、

2年経ってようやく娘がウエスト症候群

だった事を自分の中で落とし込めた

気がしました。その気持ちを言葉にすると


“それでいい。”


になるのかなと思います。



もちろん娘がウエスト症候群になって

よかったとかとかは全くもって思えないし

それが娘や私たち家族の運命だったとも

思うことは到底できないです。

だからこそ出るのが


“それでいい。”




2年前のモールではすれ違う人の

幸せそうな笑顔や浮き足立つ幸せな

光景が私には眩しくて眩しくて。

クリスマスソングのBGMがこれでもか

と言うほど脳まで響き渡り、

少しで油断すると私はどうにかなって

しまうのでは。と感じるほど

奈落の底でした。



2年経った今年は周りを見渡しても

あの時ほど周りの人がまるで別世界の

人だとは思わず、みんな忙しなく買い物

をしたり、ごくごく普通の日常に見え

ました。

あんなに脳天に響くほどのクリスマス

ソングBGMも、耳を澄まさないと

聞こえないことにも驚きました。

(これは2年前のBGMと音量が本当に

ちがうだけかもしれませんが、、、。)


とにかく私も日常としてそこにいれた

のだと思います。



お昼ご飯を買ってベンチで食べる。

ご飯を食べるよりも早く遊びたくて

仕方のない娘とお姉ちゃん。

食べてる途中でも芝生に走っていき

それを懸命に追いかける娘。



この光景がある事を2年前の絶望の私に

教えてあげたいです。

大丈夫だよ。あなたが想像しているより

ずっとずっと大丈夫だよと。



あの頃には想像すら出来ない娘の姿が

そこにありました。



娘の成長は決してあたりまえじゃない。

その事に感謝してこの先の娘の成長を

これからも家族で見守っていけたらと

思いながら帰路につきました。