Monde -モンド- について
Monde (モンド) = 世界の (フランス語)
→riberaでは「世界のお菓子コーナー」です
コチラ↑から移動した文章です
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Monde -モンド- は各国のお菓子のコーナーですが、どの程度本来のレシピ通りにするか日本人向けにするか、悩みどころでした
海外の一般向けレシピサイト (日本でいうクックパッドみたいな) を見ているとレシピは様々だし、Reviews & ratings (レビュー&評価) を読んでも激甘を評価している人も否定している人もいるので、昔とは変わってきているよなぁと思うのです (moist&Chewyは必要なようです笑)
日本の餡も、職人さんによって「このくらいの炊き加減が正解」という基準は様々だし、甘さや濃さなど消費者の好みも様々ですよね
ホットケーキなどの家庭菓子も、大きさ・分厚さ・食感・甘さなど、家庭によって全然違ったりしますよね
なので海外の家庭菓子については、昔ながらの配合や特徴を踏まえた上でribera流の表現でも良いのかなぁとも思い始めました
「お茶漬けをフレンチシェフが作るとこうなった」的な
「アメリカ家庭菓子をriberaが作るとこうなった」みたいな
伝統菓子は今まで通り伝統の解説を合わせてきちんとご紹介していこうと思っています
家庭菓子は「海外での近年の好みはこんな感じみたいです〜」とかをご紹介していこうかなと
先日書いた通りご試食頂いてる層が最近変わって反応が分かりやすくなったのですが、海外のお菓子をお渡しするととても喜んで頂けています
「美味しい!」
「こんなお菓子知らなかった」
「オープン後も買える?」
「日本ではなかなか売っていないから嬉しい!」
という評価と
「食べ慣れない味だし、好みではないかも…」
という評価を頂いており、
“海外のオリジナルを残しつつ、日本人でも食べやすいriberaらしい表現” が出来ているということかなと実感しています
もっとオリジナルに近付けると「食べにくい」と感じる人が増えるし、もっと日本人向けにすると「どこにでもある」と感じる人が増えてしまい、そうなるとriberaで扱う意味が無くなってしまうので、前述の通り、やはり現状の「ribera流の表現」で良いのかなと思っています
もう1つ
先日のパーキンについて、まだ記事をまとめられていないのですが「ガイフォークスデー」という日は歴史的に重要な日なので解説を付けようと思っており、そんな感じでお菓子から世界の歴史や文化に触れてもらえればなと考えています
パーキン↓
例えば、教科書を開いて「○○年に✕✕がありました〜」と学んでもイマイチ頭に入ってこないし記憶にも残りにくいと思うんです
けれど、お菓子を食べて
「へぇ、イギリスのお菓子なんだ」
「美味しい…!ガイ・フォークス?へぇ、カトリック…」
と、味覚と情報が繋がって覚えやすいのと
「ハリーポッター?ナイスガイの “ガイ”?」
と、日常のふとした瞬間にシナプスが繋がり、記憶が知識として定着しやすくなると思うんです
タルトタタンなどの伝統菓子の解説も、
「失敗から生まれたって面白い!」
と、味と興味で繋がって情報を覚えやすいかなと
タルトタタン↓
味覚や嗅覚とその時に得た他の情報って繋がりやすいものなんです
例えば旅行先で食べた料理を思い出すと、そのときの景色や会話も思い出しませんか?
そんな風に、ハリーポッターを見たとき、りんごを見たとき…など、ふとした瞬間に「あぁ、あれね」と思い出して楽しんで頂けたらなと思っています
そうしてお菓子を食べたときだけでなく、その後もずっと楽しんで頂けるんじゃないかな、と…
ほんの僅かなことですが、その後の人生をほんのりと灯らせて豊かにする小さなスパイスになれれば嬉しいです✨
Monde -モンド- は、そんな役割を果たせたら良いなと思っています
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↑…にも書きましたが、Monde -モンド- のコーナーは何かしら学びの有るものにしたいと思っていて
そのため、そのお菓子の国の言葉を極力使用し、お菓子と一緒に現地語や文化も知ってもらえればな…と思っています
難しいことを押し付けたいのではなく、
「お菓子屋さんでコンディトライ○○って何かと思ったら、ケーキ屋っていう意味だったのか!」
…とか、日常生活でちょっと「なるほどっ」と思える豆知識的な感じでお楽しみ頂ければなと
あとは、現地のものに触れることによって若い世代の方々の将来の幅を広げるキッカケになれれば嬉しいかなとも思っています
普通に生活をしていると日本では英語教育のみで、しかも語学教育のみじゃないですか
それってすごく視野を狭めてるよなぁと思うんです
日本の教育嫌いなんですよね、押し付けて狭めて人間性を潰してる感じが
なので、自分がスキなこと、例えばその中の1つとして「お菓子」が有るなら、お菓子を楽しんでいるときに他国の文化にふと触れて「へぇ…面白いかも?」と少しでも興味を持てたら、それで未来の幅や可能性が1mmでも増えることになると思うんです
ドイツのお菓子って面白い、ドイツで食べてみたい!
ドイツ語って面白い、ドイツの人と話してみたい!
…など、何でも良いんです、たった1mmでも
それでドイツ語を学んでみようかなと1歩踏み出してみれば、そこから無限の可能性が目の前に広がるので
語学だけでなく、何でも良いので1歩踏み出すことが大切
若い世代だけでなく、30代でも60代でも、いくらでも可能性は有ります
可能性や視野を狭めるか広げるかは、年齢は関係無く、“自分次第” です
「結婚してるし」
「子供がいるし」
「もう年だし」
それはただ単に「自分で自分を狭めてるだけ」
自分を豊かにする方法は留学や旅行だけとは限りません
結婚していようと、子供がいようと、自分を豊かにする方法はいくらでも有ります!
ぜひ広い心と広い視野を持って、楽しんで頂きたいです
人を変えることは出来ないけれど、自分を変えることは出来ますよ!
ドイツだけでなく、フランス、イギリス、イタリア、アメリカ、その他の国々…幅広く各国のお菓子をご紹介していくつもりなので、誰かの未来や可能性を1mmでも広げられたら良いなぁと思っております!
ぜひぜひ楽しんで下さい〜
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本日もお読み下さりありがとうございます🙇❤️