私が食事を上手く取れなくなったきっかけは、だいぶ昔の小学生の低学年頃に遡る。母子家庭だった私は祖父母とほとんどの時間を過ごしていた。そのくらいの年齢の子供は成長期真っ盛りで、普通に食べても、太ることはない。勿論ダイエットなんて知らない。私は祖父母が、厳しかったこともあり、いつも怯えていた。今思えば虐待じみたこともされた。今の私があの頃の私に会えるなら、思いっきり抱きしめてあげたい。ストレスで、消化不良を起こす体質は、大人になるにつれて良くなった。当時は、酷くて、夜になると必ずと言っていいほど吐き気に苦しんでいた気がする。そんな訳で食べることが怖くなった。自分は人より食べられないと思ったし、周りの子供達よりも、ガリガリな身体だった。それを心配した祖父母からは、毎日食べろ、食べろと、怒鳴り散らされた。食事が苦痛だった。今でも、口に入れたご飯を飲み込めなくて、コッソリティッシュに吐き出したことを覚えている。そんな暮らしは祖父母と離れて暮らすまで続いた。お互い別に暮らし始めたのは、中学校に上がる頃だったかな?と記憶している。当時人見知りで、繊細だった私は、環境の変化から、過食に安らぎを求めた。きっかけは、部活の前に家にストックしてあったカロリーメイトを一気に一箱食べたことだ。母と2人で暮らすようになってからは、消化不良を起こす日が少しずつ減っていった。体重も低体重では無くなっていたし、食に対して摂食障害的な感覚を覚えたこともなかった。しかし、その日カロリーメイトを一箱一気に食べた時今まで感じたことがない多幸感に包まれた。それが、過食だと気づくのは、だいぶ後になってからだ。太ることを体験してこなかった私は、何も気にせず不安になると、というか、部活前かな?になると、カロリーメイトを二箱三箱、酷い時は五箱ぐらいたべていた。そんな生活をしていたら、もちろん身体に変化が訪れる。そして、この時の私は今の食生活を異常だと思うことは、無かった。私が自分の身体に違和感を覚えたのは、クラスの男の子から、「なんで、動いてんのに太ってんの?」と言われたこと。中学生は、まだまだ常識を学ぶ途中の年齢だから…と、今の私だったら受け流すことができるはずだ笑。しかし当時は、その言葉で初めて見た目を気にするようになり始めた。なんと言ったらいいか、そこからが、摂食障害人生の幕開けだった。だいぶ長くなってしまったので続きはまた気がむいてから。今は摂食障害と醜形恐怖、躁鬱を拗らせたまま大人に、なってしまった。( ;∀;)