前略
Sound Of Wind /GONTITI

あの険しい道を2時間30分ほどで歩ききり、
縄文杉に到着しました。
いや~本当に凄いです。
サポートの方の誘導の素晴らしさに
感服しました。
展望デッキは、まあまあの賑わいだったため、
聴覚や空気感で縄文杉を感じて貰えた
どうかは?ですが、喜んで頂けました。
触って頂くことが出来たなら、縄文杉に逢えたという実感が
物凄く湧いただろうに、と思うと残念で仕方ありませんでした。


トロッコ道終点→荒川登山口
縄文杉→トロッコ道終点
帰りは、下りとなるため、更に、神経を集中しました。
トロッコ道終点に到着できた時、漸く一安心出来ました。
そこから荒川登山口までは、サポートの方と交代させてもらい、
ザックにロープをつけて全盲の方を誘導する勉強をさせてもらいました。
前にいると、情報伝達(路面状況、脚位置など)するのですが、
それが全盲の方にきちっと伝わっているか、確認出来ず、とても不安になります。
今回、全盲の方の後ろにサポート役がおられたので、
きちっと、後ろで修正して貰えたのですが、普段、いないケースが多いとのこと。
後ろを振り向いて、脚位置を確認する場合、首だけ動かすそうです。
胴体をねじってしまうと、ザックのロープが左右に揺れてしまい、
それによって進行方向(直進、カーブ)への感覚が狂ってしまうそうです。
また、前の人と後ろの人との秒差や曲がる時の内輪差もあるので、
伝達するタイミングが非常に難しかったです。
最後の荒川橋を緊張して渡りきり、登山口が見えた時は、
“あ~何事もなく、時間内に戻って来られた!”という安堵感に包まれました。
お二人とも体力に余裕があり、終始冗談を言い、笑いながらの道中だったので、
パプアもあの緊張の連続に耐えられたのだと思います。
登山口で「安全にガイドして頂き、本当に有難うございました。」
「楽しい会話だったので、あっと言うでした。」と言って頂いた時は、
“ガイドさせて頂いて本当に良かった!”という喜びと
“お役に立てた”という充実感でいっぱいになりました。
草々