タイトルでだいたいの想像がつくかと思いますが、私とハトの仁義なき戦いのおはなしです。
私は昔からハトが大嫌いです。
なぜなら過去に、頭の上とバッグにフンを落とされたことがあるから
GW中ステイホームをしていて気付いたのですが、うちのベランダの向かいのマンションの屋上がハトの憩いの場になっており、そこに2組のカップル(ハト)がいて、仲睦まじくイチャついているのです。
ハトのくせにイチャつきやがって…
(自粛期間が長すぎてハトにも嫉妬むき出し)
そして頻繁に、うちのマンションに向かって飛んできます。だんだん羽ばたく音が気になり出して…
おそらく、うちの少し上と下の階のベランダに狙いを定めている様子。なのでうちには来ないかな、なんて思っていましたが…
その瞬間はやってきました。
私がうたた寝をしている隙に奴がうちのベランダに上陸し、勝ち誇ったように大声で鳴いていたのです。
とったどーーー!
(私の想像)
あまりの鳴き声の大きさに昼寝中の私は飛び起き、ぎゃーーーっとベランダの窓を叩きました(怖くて開けられない)
するとハトは向かいのマンションへ戻って行きました。
うちが狙われている…
私とハトの戦いの火蓋が切られました
(多分ハトは私を相手にしていない)
とにかく、奴らにうちを安全な場所だと思わせてはいけない。うちのベランダは世界一危険な場所だ…と知らしめなければ。
張り込み生活スタートです。
私の部屋はカーテンではなくブラインドなので、常に刑事(デカ)のように外の様子を伺います。
ハト刑事(デカ)です。
ニックネームは「クルックー」
うちに来るな、来るなよ… 目を光らせます。
そのうちハトの鳴き声に敏感になりすぎて、自分の鼻息がハトの鳴き声に聞こえてきて… 何度ビクつきながら窓に張り付きキョロキョロしたことか。
はたから見たら本物の『あぶない刑事』です。
そしてついに!
勝利の祝杯をあげる日がやってきました!
奴がうちに向かって飛んできた瞬間にブラインドをガチャガチャ鳴らしたら、ビックリして空中で一瞬止まり…
そのままひるがえって逆戻りしていったのです。
勝った!!!
でも油断は禁物。
その後もこまめにブラインドをガチャガチャして威嚇し続けることを忘れませんでした。
ヒマか…
悲しいかな…ハトとしか会わなかったGW。でもステイホームしていなかったら、うちのベランダがハトカップルの新しい住処になっていたかもしれません。
ハトさん、
NO!! 3密
STAY HOME
SOCIAL DISTANCE
ですよ!
GW、私は立派な自粛警察でした。
(相手はハト限定)