電話の向こうから聞こえてくる懐かしい声。
30年前になるだろうか。(まだ若かったね)
血液検査を担当した私は、分析装置が故障する度に、定期メンテナンス毎に、その人に助けて貰い教えて貰った。
担当した分析装置が故障した時、自分が出来ることは全て対処して、それでも改善しない時、その人に連絡した。私から連絡が入った時は、何を差し置いても修理しなければと必ず駆けつけてくれる。
サービスマンとの信頼関係の重要さを教えてくれた。
その人が、3月末で退職すると言う。
その電話は、退職のご挨拶だった。
その後、様々な分析装置に携わった私。
臨床検査技師として、分析装置に携わる考え方の基礎を作ってくれたその人に感謝する。
長い間、お疲れ様でした♪
そして、ありがとうございました♪