久保田さん講演会&JMAS&キッカケ
おはようございます![]()
水曜担当のけーすけです。
順を追って話します
久保田さんの講演会
先週の土曜日、上智大学で行われた久保田さんの講演会に参加してきました
そこで感じたことは、久保田さんのおっしゃったことが100%正しいとはいえないかもしれないけど
これが現実であるということです。
たとえば日本のメディアの中や、大半の日本国民の中では
アフガン戦争は終わっていることになっているのです
戦争ってでも、よく考えなくても
どっちかが勝って、どっちかが負けたら終わりってわけじゃないんです。
お互いの国の復興支援が終わってお互いが平和になって心から相手を許しあって
初めておわるんじゃないか?
自分もヤカオランに関わるまで何年かアフガニスタンの戦争は
過去のものでとっくに終わっているものだと思ってました。
100%メディアが悪いって言ってるんじゃない
ただ、今となっては誰がやっても変わらないような
総理大臣の失言
とか別にどうだっていいんだ、興味ないし勝手にしてほしい
そんなことを報道するんだったら、世界で困っているっていう現状を伝えてほしい
いまや、メディアって政治も操れるし、国民だって操れるほどの力を持っているんだから。
でも視聴率のほうが大勢の命より大切なんでしょうね。
あとそのあとの懇親会でいろんな学生グループの人に出会えてとても楽しかったです。
そして・・・
20日はキッカケサミットでした
収穫は
なんと
なしでした泣
でも得たものはありました
生田さんの講義の中で
「なんであなたに行動力が必要なのか?」
ということをディスカッションしました。
自分がディスカッションしたのはあおぞらプロジェクトのちゃんももさん
でした。
なぜ行動力が必要なのか?
すぐにでたのが 「アフガニスタンの現状を知らない人たちが日本人にはとても多いから、それを変えたい」
というものでした。多分これが自分の信念なのでしょう。
こういう活動をしていると渉外などでいろんな企業に行く機会が増えてくるし、能動的、行動的にならなきゃいけないそういうときに相手に訴えかけるような信念がなければ協賛はもらえないかと思います。
そういう意味で、信念をみつけられたのかなぁと思いました。
そして昨日はあんべさんとJMASのかたにお話をうかがいに行きました
JMASとは 地雷除去や それを支援している、元自衛官によって設立された団体です。
本当にJMASさんには貴重な時間を割いていただいて、アフガニスタンの地雷や不発弾の状況を教えていただきました。
地雷除去、不発弾除去って本当に大変で、除去してもまたそれと同じぐらい、それ以上に新しい地雷、不発弾が見つかるそうです。
ある少年(五歳くらい)は、靴がほしいために、そこらへんに落ちている鉄くず、主に砲弾をあつめてそれを売って靴を買おうとして鉄くずを集めている最中に地雷を踏んでしまいました
彼は「これで靴がいらなくなった」ってにっこりして言ったそうです
靴がほしかっただけなのに逆に足を失ってしまったのです
なんて悲惨なことが起きているのだろうって思いました
地雷ってたった300円なんですよ
それが人の足を一生奪ってしまうんです。
でも、そのなかで明るい興味深い話がありました。
アフガニスタンにはリチウムという金属があり、それを中心にして
復興が望めるのではないか?
ということでした。 少し希望が見えたような気がします
JMASの方々はとても親切で、大変忙しいのに、一人ひとりが私たちにいろんな視点から
世界の現状を教えてくれました。
私たちがパキスタンに行く際には連れて行ってくれるそうです。
本当に感謝しています。
最後に写真を貼っときます あんべさんのブルカはなかなか・・・・笑





