クレジットカードの年会費には、「永久無料」と「永年無料」の2種類があります。

「永久無料」は、文字通り「限りなく続く」という意味で、将来的に年会費が有料になることはありません。

一方、「永年無料」は「長い年数」という意味で、将来的には有料になる可能性があるという意味です。

実際、過去には「永年無料」とされていたクレジットカードが、後に年会費が有料になったケースもあります。

そのため、クレジットカードを選ぶ際には、年会費の表記に「永久」と「永年」の違いがあるかどうかを必ず確認するようにしましょう。

具体的には、以下の点に注意するとよいでしょう。

* 年会費の表記に「永久」と明記されているか
* カードの入会特典や会員規約に、年会費の有料化に関する規定がないか

「永久無料」と明記されている場合でも、カード会社が将来的に年会費の有料化を決定することは可能です。しかし、その可能性は低いと考えられます。

一方、「永年無料」のカードについては、将来的に年会費の有料化を決定する可能性は十分にあります。そのため、カードを選ぶ際には、この点に注意するようにしましょう。

また、年会費の有料化の条件が定められている場合もあります。たとえば、年間の利用金額が一定額に満たない場合は、年会費が発生するといった条件です。

このような条件がある場合は、カードの利用状況をよく考えて、年会費の有料化のリスクを判断するようにしましょう。