ガラモンを並べてみた。
同じように見えるが、それぞれ違っている。
基本的な形は同じだが、違うんだな~。

一番左が当時発売されたガラモン。
三期のガラモンは、一期のガラモンより若干小さい。

で、その隣りがM1号から発売になる、マルサン一期のガラモンを型取りし作られたソフビだ。
一期のガラモンはでかい。
三期のガラモンよりでかい。
オリジナルのでかさにどこまで迫れるかが、今回の復刻のテーマだ。
オリジナルにシリコンをかけ、FRPでレプリカを作り、それを原型にしてソフビの型を作った。
その型から抜かれたソフビは、やっぱり本の少し縮む。
なので、写真のガラモンはテスト用として縮みの少ない軟質ソフビで抜かれたものだ。
軟質は普通のソフビよりも縮まない。
商品になるのは、普通のソフビなので、軟質に比べればわかるかわからないかくらいのレベルで小さくなってしまうだろう。

その隣りの肌色ガラモンは、FRP原型で型を作った場合、失敗する可能性もあったので、一度蝋原型にして型を作った時の物なので、FRP原型の型で抜かれた物より若干小さくなっている。

その隣りは、ブルマァク復刻版のサンプルで軟質ソフビで抜かれた物。
ブルマァク復刻版を小さく感じる人もいると思うが、軟質ソフビで抜かれた物は、その感覚が多少緩和される。
そして、一番右は通常のブルマァク復刻版。ソフビも普通のやつなので、やっぱり小さい。
写真だからわかりずらいが、実際に目で見て手に取ると、それらの違いがわかる。

こうやって見て行くと、たかが復刻、されど復刻、と感じるはずだ。
復刻だからと言って、あなどれないのだ!