昨日は仕事で使う怪獣ソフビを棚から出し、テーブルに並べた。
並べたソフビは、全て当時物。
当時物のソフビはやっぱりいいなー。
復刻版とは違う。
一番古い怪獣仲間の天野ミチヒロさんに「即死できるソフビを見に来ませんか?」と連絡してみた。
「即死はしたくないが、見に行くよ」
と連絡が来た。
家に来た天野さんは、
「今日は体調悪いからすぐに帰るね」
と無愛想。
テーブルに並べた当時物のソフビを見た天野さんは、、、
ずーっと無言で、動かなくなってしまった。
本当に即死したかと思った。
この良さを本当にわかるのは、俺よりも上の世代だ。
自分と同じ年、年下でマルサン&マルザン&ブルマァクの当時物怪獣ソフビにドップリはまり、詳しくて、集めてる人間に会ったことがない。
そう考えると、死滅していく分野なのか?
これではいけない。
復刻版から入るのでもいいから、オリジナルの良さを理解できる若いコレクターの出現を期待したい。
で、天野さんだが、一時間後に再起動し、やっと動き出した。
体調も良くなり、上機嫌に。
これが当時物の力なのだ。