ボクシング
ロッキーのフィギュアシリーズに、実在のボクサーフィギュアがある。
マイク・タイソンとロベルト・デュランだ。
タイソンがロッキー映画に出てるシーンはわかるけど、デュランは出てたっけ?しかも、デュランは似てないんだよな。
タイソン時代、デュラン時代のボクシングは本当に面白かった。
その時代に登場した強敵と逃げずに戦う。
まぁ、デュランはレナード戦で途中放棄したけど、あれはあれで面白かったもんね。
強いと言われている選手と試合が決まると、ドキドキしたもんな。
しかも、試合まで半年近くあいたりしてさ。
だから、毎日毎日、まだかなまだかってイライラして、でも試合が近くとドキドキして、当日は朝から落ち着かなくて大変だった。
だけど今は、ギリギリで試合が決まったりして、なんかつまらない。
日程決めて会場押さえてから対戦者を決める時もあるから、なんだかなーって思う。
下り坂、噛ませ犬ばかり相手にしてる選手もいるし、全くつまらないね。
その時代に生まれちゃったんだから、戦うべき相手とちゃんと戦ってもらいたいもんだ。
そんなことばっかりやってるから、それが悪影響して前回の長谷川選手の敗退に繋がったような気がしてならない。
本来ならフェザー級になれるため、そんなに強くない相手と二~三試合して体を作ったってよかったんだ。
だけど、今それをやると何か言われるかもしれない、そんな思いもあったんじゃないかな?
原発問題でみんなが言うのは“本当のことを言ってもらいたい”ってこと。
だけど、本当のことは言っちゃいけないんだろうね?だってスポーツですら本当の事を言わないんだから。
ボクシング、相撲、国体、オリンピック代表選手の選出の仕方…。
戦争中、「日本がアメリカに勝ってる」とか報道してたのと同じような気がする。
北朝鮮が国民に本当のことを教えないってバカにしてるけど、我々だって笑ってられないよ。
だって同じだもん。