なべやかんホビー館 Powered by Ameba-2011010914170001.jpg

ウルトラマンゼロ

ウルトラマンゼロの映画を漫画家の海老原さんと見に行った。

もはや我々が愛し、我々が知っているウルトラマンでは無くなっているので、何があってもかまわないって開き直って見ていたら、普通に楽しめたよ。

先日、元山章さんや海老原さんとウルトラマントークを数時間し、かなり妄言もあったけど改めてウルトラマンの奥深さに感服し、知らなかったことや新たな考え方を学んだりした後だったにも関わらず楽しめたんだからさ。

自分の知らないウルトラマンだって言い聞かせると、何があってもかまわない。
巨大ヒーロー、巨大怪獣なのに、戦闘シーンや武器や身にまとうものが東映ヒーローとかわらなくなり、そういった差別化がされてなくても気にしない。

特撮にこだわった作品なのに、宇宙船が沢山出てくるシーンなどがアニメに見えてしまうとか、アイスラッガーで切り刻むシーンを避けているはずなのにロボットの腕は切り落とす、そもそもアイスラッガーは相手を切る武器なのにぶつけて爆発させる道具になってしまっている、だけどだけど、自分の知らないウルトラマンだから気にならない。
新たな時代の全く別のウルトラマンなんだよ。
ウルトラマンって名前を使うのは、知名度や人気があるからであって、それを差し引いて見ればいいんだ。
だから嫌味でなく、普通に楽しめる面白い作品だったよ。
だから次回作も見に行く。
今後は自分の知らないウルトラマンを楽しむ楽しみができたのだ。

自分の知ってるウルトラマンと知らないウルトラマンの区別をしっかりつければ、本当に楽しめる。
新たな楽しみを見付けたのだ。