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ウルトラマンアート展

岩手県民館で始まったばかりのウルトラマンアート展に行ってきた。

福島放送の番組『深夜妄想族』の収録だったので、自由時間無く収録の時しか見られなかったけど、素晴らしい展示会だったよ。
自由時間があれば何時間でも見られる素晴らしさがそこにはある。

やはり当時の撮影用プロップは、いつ見ても素晴らしい。
芸術品に相応しい作品だ。
事実、キャラクター史としても貴重な品々なので、お宝芸術品と呼んでいいんじゃないかな?

しかし、よくもまあ残ってたもんだ。
今から約45年前の撮影用プロップだからね。

『深夜妄想族』の撮影だったので、キンタマスターと自称デリドルのとしえちゃんに、ウルトラマンとウルトラセブンの秘話を話してあげた。
どこまでOAに使われるか知らないが、かなり深い話をしたよ。
おそらく今の円谷プロの人も知らない話をね。

限られた時間だったから仕方がないけど、フリータイム収録だったら、最低でもあと一時間は喋りまくっただろうな。

マスク、プロップ、設定、等々、まだまだ話すことは沢山あった。

こういった撮影で難しいのは、ウルトラマンや怪獣を着ぐるみとして扱っていいのかって問題。

ディズニーだったら絶対NGだしね。

前に他の番組でウルトラマンゼアスを語らないといけなかった時に、他のウルトラマンと頭の材質が違うことを話したら収録が中断し撮り直しになったことがあった。

今回はアートとして撮影用プロップを見せてるから材質や作り方なんかも語れるだろうけど、子供に夢を与える作品を扱うわけだから、その辺が凄く気を使う。どこまで喋っていいか付いて回る円谷プロの人の顔色を伺わないとね。(笑)

うーん、やっぱり時間が最低一時間は多く欲しかったな。
もっと他では語られない怪獣考古学を語りたかった。せっかく本物のプロップがあるんだから、怪獣考古学をやれたら最高だったんだけどな。

でもそれを喋りだしたら興味ある人の数が極端に減って一般の視聴者は離れていくだろう。
だからちょうどよかったのかもしれない。

ウルトラマンアート展は最高に素晴らしいので、ぜひ皆さんも行ってみて下さいね。