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久々に『惑星大戦争』を見た。『惑星大戦争』は、1977年12月17日に公開された東宝制作の特撮SF映画。ゴジラ映画を手がけてきた福田純監督と中野昭慶特撮監督の作品だ。
宇宙防衛艦の轟天、そして敵の金星大魔艦がいいんだよね。
昔の東宝特撮のメカって、凄くいいんだよ。
CGじゃない模型を使った特撮のかっこよさを再確認した。確かに今のCGは素晴らしい。だけど、模型を使った特撮の味も忘れちゃいけない。

物語では、敵に捕まった浅野ゆう子さん演じる滝川ジュン(国連日本支部員)を助けに行くんだけど、一人を助けるために、人がバンバン死ぬ。
宮内洋さんなんか、後半に行けば行くほどセリフが無くなるからね。しかも、あっさり死ぬし。

家でのDVD鑑賞もいいけど、特撮、スケールのでかい作品、巨大な物が出てくるものは、劇場の大スクリーンで見るべきだ。恋愛モノはテレビサイズでもじゅうぶん伝わるが、巨大な物が出てくる作品は大画面じゃないと伝わらないからね。
最近のシネコンだと、巨大なスクリーンも減ってるので、そこが悲しい。
映画の醍醐味は、巨大なスクリーンで巨大な物を見ることなんだから、そこを忘れないでもらいたいな。


惑星大戦争 [DVD]