僕が尊敬する人間ってのは、なんつーのかなー、このー、
基本的になんかズバ抜けてるって言うか、やり過ぎだろって言うか、
一歩間違えたらこいつ馬鹿なんじゃねーか?って人なんです。
うーん・・・つーかもーバカだな、うん、バカが好きなんだな俺は。
(ついでにカバも好きだし。)
何でかって?
それは、俺が『一歩間違えたら馬鹿なんじゃないか的人間』だからだろーね。
今日は俺の友達であり、尊敬する人物であり、
そしてバカな男についてです。
そいつは常々こんなことを言うんですけど、
『狼イージー。』
これはどう言うことかっつーと、
「俺は狼と戦っても、楽々倒せる」と言う意味で、
織田裕二で言う所の「霊長類舐めんな!」見たいなもんかな?
他にも、熊、サイ、カバ、ゴリラ、辺りなら、イージーで、
ライオンとトラに関しては、「3年あれば何とかします。」
と、本気で言っておりました。
どうですか?バカでしょ。
そのお方の名前は、『武井』って言うんだけど、元々は、
10種競技の、日本チャンピオンつー肩書きのある、凄い奴なんです。
こんな顔です。
あんまり言いたかーないけど、ちょいバカっぽい顔してるでしょ。
何か意味もなく力んでる感じが非常にバカっぽい。
但し、このお方のバカ話は、こっからが凄い。
その方との一部始終、ライブでお楽しみください。どーぞ。
柴「武井さんて100mどん位で走るんですか?」
武「まー10秒半ばですかね?」
柴「すごいですねー。」
武「いやーでも、それ以上が全く出ないんですよ。」
柴「へーそうなんですかー。」
武「そこで俺考えたんすよ。」
柴「えー、何をですか?」
武「あのー、4足歩行の動物って足が速いじゃないですかー。」
柴「はいはい。」
武「つーことはですよ。」
柴「えーえー。」
武「俺も4足のほうが絶対早いって思いません?」
柴「はっ・・・?」
武「だから、一時期、真剣に鍛えたんすよ、俺!」
柴「どう言うこと?」
武「徹底的に上半身を鍛えて、体を4足歩行に合うようにもってったんです。」
柴「もってったって何?」
武「体に叩き込むんですよ。本来4足だって方向に。」
柴「いやいや本来2足だぜ。4足の『方向』ってのも意味わかんねーし。」
武「きついトレーニングしましたよぉ。」
柴「いや、知らねーけどよ。どんな?」
武「まず、日常生活は全部逆立ち」
柴「全部?」
武「全部ですよ」
柴「風呂とか、トイレは?」
武「それは別に日常じゃないので、OKです!」
柴「日常だろ。何だよお前、なんかキタねーな!」
(注)たまに、こう言う馬鹿ならではの、理論も入ってきます。
武「後、ほふく前進で富士山登り!」
柴「えっバカかよ!あっバカか?」
武「でも、正直7合目までしか行けなかったです。」
柴「そりゃ駄目だよ。フツーは10合目いけるもんね。だって
行けるかバカヤロー!!」
武「しかも腕が、ほふくしてる時の形でロックされちゃって、
マジ戻んなくなっちゃたんすよ!(笑)」
柴「くだらねー嘘言ってんじゃねーよバカヤロー!!」
(注)たまに、こう言う馬鹿ならではの、ギャグが入ってきます。
武「後、泳いで初島まで行きましたよ。」
柴「嘘つけ!!」
武「本当ですって。」
柴「行けたの?」
武「いや、それが、初島だって思って泳ぎ始めたら、あれなんですね。」
柴「なに?」
武「潮の流れがあるんですね。」
柴「えっ」
武「いやぁ~、俺思いっきり流されちゃって、本当の遭難ですよ(笑)」
柴「何笑ってんのお前?大丈夫?」
武「いや~即死でしたよ。」
柴「じゃ、今のお前何なんだよ!!」
(注)たまに、こう言う馬鹿ならではの、即死が入ってきます。
武「いやでも相当上半身強くなりましたよ。」
柴「あーそー、で、2足より早くなったの?」
武「いやー、まだやってないんですよ・・・」
柴「ダッ・・オメーは・・・」
(注)たまに、こう言う馬鹿ならではの、何でだ!が入ってきます。
柴「じゃあ今からやりましょうよ!」
武「えっ!!いーですねー」
ということで、
第一回、柴田の本気 対 バカの4足歩行競争!!
さーここでお二人にインタビューです。
イ「柴田さんどーですか今の心境は?
柴「絶対負けないです。普通に考えればわかります。
想像してくださいよ。4足で追っかけてくる人に追い付かれると
思いますか。まして馬鹿なんですよ。」
イ「なるほど~。さ~方や武井さん自信の方は?」
武「正直イージーでしょ。」
イ「では、負けたら?」
武「即死でしょうね。」
柴「即死ってなんだテメー!!」
武「なんすか!勝ってから言ってくださいよ。」
柴「やかましいわ!コラァー!!」
イ「両者とも譲らないといった感じですね~。
それでは始めます。位置についてぇ~~~」
(さー世紀の対決。この先は皆さんで予想し、コメントしてください。)
イ「よーい、どん」
結果は明日発表!!
今日は徒歩まで。