私は約4年前に線維筋痛症と診断されました

線維筋痛症は血液検査、画像検査など特に大きな異常がなく正常な検査結果であるのに原因不明な全身の痛み(痛みは癌性疼痛よりも強いと言われています)痛みは本人しかわかりません。痛みは人に伝わりにくい症状です。
そして、他にもあらゆる症状があります
全身痺れ
全身の痛み
アレルギー反応→明らかに症状があるのに血液検査では出ませんでした
倦怠感
微熱
頭痛
痛みによる抑鬱状態
視力低下
思考低下
肛門痛
動悸
過敏性大腸炎
不眠
間質性膀胱炎
子宮内膜症
etc
この症状はベンゾジアゼピン系離脱症状と全く同じです。

診断は18箇所の圧痛点の診断と問診で診断されます。問診の内容はうつ状態の判断基準になるような内容です。現時点では診断方法はこれだけです血液検査で線維筋痛症が診断出来ると数年前に言われてましたが…どうなったのでしょうか…

私は自分が調べた離脱症状と医師が診断した線維筋痛症とどちらが本当の病名なのかと悩み色々と調べたり医師に聞いたりしました

各科の医師によって色々な意見や見解があることもわかりました

線維筋痛症を病気として診断する医師と
精神科疾患だと判断する医師がいること…

これは何故だろうと…

線維筋痛症の患者さんの中にタイプがあることがわかりました

①精神薬、抗不安薬の服用歴がある人

②精神薬、抗不安薬の服用歴はない
リウマチ、膠原病疾患がある人

③抗不安薬、精神薬服用歴ありリウマチ、膠原病疾患がある人

線維筋痛症のほとんどの人が①と③だということ

そして、線維筋痛症の人は成長段階や現在の年齢に至るまでに心理的苦痛を強く経験した事があるということ…

この2つから線維筋痛症は精神科疾患と捉えている医師が多い

①と③はベンゾジアゼピン系離脱の可能性があると私は思っています

線維筋痛症の治療には抗うつ薬と神経性疼痛薬が使われます。しかし、痛みの全部が治る人は少なく痛みが半分になれば良いと医師は言います。痛みの辛さから神経性疼痛薬や癌性疼痛に使われる薬の投与もされている人が沢山います
しかし痛みが全部治るわけではなく、この薬の副作用から頭はボッーして動きが鈍くなり生活の質が落ちていきます。寝たきり状態になっていく人もいます。私も8か月くらい寝たきりになっていました。

この状態を改善するには
痛みは脳が支配していることを認識し身体を動かすこと、予期不安にとらわれず今、この瞬間、この時に集中すること、呼吸に集中するマインドフルネスの活用、ヨーガ療法、瞑想などの脳の状態を安定させる事が効果があると自分の体験から実感しました

線維筋痛症もベンゾジアゼピン系離脱症状もとても辛い症状です。医師が薬をどんどん変薬、増薬して治せるものではないと実感しています

ここに書いたことは私自身が経験し私が色々と調べたことですので、あくまでも参考にして下さい

線維筋痛症もベンゾジアゼピン系離脱症状もとても辛くて耐えがたいものです

どちらも脳🧠に関わる症状です
脳は解明されてない事が多く未知だと感じます

未知だから良い治療方法や解明も進んでくれることを願います🍀