10年前に初めてオーストラリアを訪れて気に入り、
いずれは必ずこの国に永住すると心に決めて
念願が叶い、現在は南豪アデレードに在住している者です。
この10年で日本も大きく変わりましたが
オーストラリアはさらに大きく変わりました。
車と家電以外なら何もかも日本よりも
安かった物価は生鮮食品を除いては
いまやすべて日本よりも高く、
留学生には永住権取得のチャンスがあることを
ちらつかせて多くの留学生の誘致に成功し、
結果中華系とインド系を中心に移民が
爆発的に増え、
それでも鉄鉱石、石炭、ウラン、ボーキサイト、
錫、金、その他レアメタルがこの国を
潤して、元から暮らしている国民はあまり
働かずとも高収入を得ています。
近年やってきた移民は...首尾よくこちらの
大学を卒業して永住権を手にしたとして、
タクシーの運転手しか職がないと言う話は
よく耳にするところです。
決してタクシーの運転手さんをバカにしているわけではなく、
それが留学生たちが大学で学んだ専門課程とは大きく
かけ離れていることを言いたいのです。
鉱山に行ってトラックの運ちゃんをやれば、
年収1000万円プレイヤーも夢ではないほど
好景気らしいですが。
とまあ、ここではこのような感じで、
この今一番ノってる南半球の
「掘って出たもの売るだけで金持ち。」