災害時には |   ~狩人達の酒場~

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様々なことを書いてきましたが、当初の意図とは移りかわり、なんでもありの情報ブログ化してきました。まさに野次馬のごときブログです。いずれはいろんなハンター達の情報交換の場所をいずれは作りたいと思います。(ハンター×ハンター参照)

ライフラインの中でも“水”の不通は深刻だ。最大約3万3千世帯だった上水道の不通は24日現在、約4千世帯に減ったが、同日には市に供給されている松戸市の浄水場の水道水から放射性ヨウ素が検出され、動揺が広がった。

下水道はもっと深刻で、1万3千世帯でトイレ、風呂が使えなくなっている。復旧には700億円~1000億かかるという騒ぎで、つうか、浦安といえばディズニーリゾートなんだが、なんでもディズニーリゾートは「東京ドームの10倍」の電力を使うのだそうで、節電騒動が続くあいだは再開できないらしい。おいら、ディズニーリゾートは一度も行った事がないんだが、この様子では一度も行かないうちになくなりそうですねw

ところで、下水道で汚水を一箇所に集めて浄化するというシステムは、こういう災害時にはどうにもなりませんね。各家庭に浄化槽据え付けてあれば、災害には強い。でも、それでは政府が儲かりませんね。事業を独占して、そこに生じる利権で食うのが役人のショーバイなので、各家庭に浄化槽では儲かりませんw ガスも、都市ガスでなくプロパンだったら、こんなに騒ぎにならない。で、実は同じ事が電力にも言える。火力発電は、やろうと思えば誰でも出来る。ホンダの小型発電機でも300wの電球くらいは点灯できるし、ちょっとした施設には非常用のジーゼルエンジンが設置してあったりする。電力が自由化されたら、そういう分散型の発電が増えるんだろうが、そうしたら東電が儲かりません。電力会社だけじゃない、そこにぶら下がっている政治家や役人もオマンマの食い上げです。それが、原子力発電だったら、今のところ超巨大なシステムしかないので、利権を独占できる。浄化槽でなく巨大な流域下水道事業を政府が進めてきたのと同じ理由です。電力会社や政治家が原発大好きな理由はそこです。