東京でも桜の開花が宣言され、春本番となりました。

 

しかし今年は新型コロナウィルスのパンデミック宣言を受けて、

 

お花見の宴会も自粛されているので、とても静かな春となってます。

 

来週が満開らしいので、ちょっと近所の桜でも愛でに行こうかな。

 

さて今回は、タイトル通りトイガンのご紹介です。

 

トイガン選びの基準って、色々あると思います。

 

自分の好きな銃、サバゲーで使いやすい銃、

 

シューティングマッチで使う競技用銃など。

 

でも映画やドラマ、アニメなどで主人公と共に活躍している銃が欲しい!

 

と思って、選ぶ方も多いのではないでしょうか。

 

僕もその一人です。

 

今回、僕が持っているトイガンの中で、

 

映画やドラマなどで活躍している銃をご紹介しますね。

 

トイガンに興味がある方の、参考になれば幸いです。

 

※画像に写っている弾丸は、トイガン用のダミーカートリッジです。

 実弾ではなく、おもちゃであり合法の品物です。

 

 

 

 

 

COLT PYTHON 357 MAGNUM 4inch

(モデルガン コクサイ製)

 

もしかしたらこれが、一番有名かもしれませんね。

 

『シティーハンター』で主人公の冴羽獠が愛用している拳銃です。

 

リボルバーの貴婦人とも呼ばれているほど、美しい拳銃です。

 

僕もパイソンは大好き。

 

小学生の時、初めて買ってもらったモデルガンもコルトパイソンでした。

 

 

 

 

 

SMITH&WESSON 44 MAGNUM 6.5inch COUNTER BORED

(ガスガン タナカワークス製)

 

これは70年代に公開された映画、

 

『ダーティーハリー』で

 

クリント・イーストウッド演じるハリー・キャラハン刑事が愛用している、

 

非常に強力な拳銃です。

 

元々は狩猟用に開発された大型拳銃です。

 

このどでかい拳銃をぶっ放すシーンは、子供だった僕もワクワクしたものです。

 

この銃も銃身の長さがいくつかありますが、

 

この6.5インチが一番かっこいいと個人的には思います。

 

このガスガンは現在でも流通しているタナカワークス製で、

 

ペガサスシステムと搭載してます。

 

質感も高いので、所有する満足度も高いガスガンだと思います。

 

 

 

 

 

WALTHER P38

(ガスガン マルシン製)

 

これもすごく有名な銃ですよね。

 

『ルパン三世』でルパンが愛用しているオートマチック拳銃です。

 

第2次世界大戦中、ドイツ軍の正式軍用拳銃として使用されてました。

 

スライドが一般的なオートマチックと異なり、半分程度の長さとなっていて、

 

銃身部分が露出しているフォルムがP38の印象を決定的にしています。

 

僕がガンマニアになったきっかけの銃です。

 

子供の頃、オンタイムでルパンを観ていて、

 

ブローバックや空薬莢のエジェクトシーンなど細かい描写がしっかりしていて、

 

機械としての銃に興味を持った覚えがあります。

 

このガスガンはマルシン工業がワルサー社と正式ライセンス契約を結び、

 

異例とも言える実銃の正式図面を元に再現されています。

 

ワルサーP38の6㎜BB弾仕様とも言えるほどの出来栄えです。

 

細かい刻印類も完全に再現されているので、

 

コレクターアイテムとしても満足度が高いガスガンです。

 

 

 

 

 

SMITH&WESSON M19 357 COMBAT MAGNUM 4inch

(ガスガン タナカワークス製)

 

さぁ、ルパン三世の銃の次と言えば、やはりこれは外せないでしょう。

 

次元大介が正に分身の如く愛用しているマグナムです。

 

44マグナムよりもひと回り小型のKフレームを使用した、

 

357マグナム弾が使用可能な拳銃です。

 

パワーと扱いやすさで、357マグナム弾が人気があるそうで、

 

この拳銃はその弾丸も使用できるようになっています。

 

ただ多少耐久性に難があるようで、

 

人気ではコルトパイソンの後塵を拝したとも言われてます。

 

次元はこのやや不遇な銃を心底愛していて、常にメンテナンスを施しながら、

 

最高のパフォーマンスを発揮できるようにしていました。

 

アニメの中でも整備する様子が度々描かれてますよね。

 

このガスガンは44マグナムと同じタナカワークス製で、

 

ペガサスシステムの最新型、バーション3を搭載してます。

 

現在でも再販されていて流通しているので興味のある方は、

 

今のうちに入手することをお薦めします。

 

 

 

 

 

SMITH&WESSON M586 357 MAGNUM 4inch

(モデルガン マルシン製+デイビスラバーグリップ)

 

これは次元大介が愛用しているコンバットマグナムの後継機種で、

 

新しいKフレームとなった銃です。

 

エジェクションロッドカバーを銃身と同じ長さまで延長することにより、

 

耐久性のアップとリコイルコントロール製を向上を狙ってます。

 

それでもセールスではコルトパイソンには勝てなかったようです。

 

日本ではほとんど知られていなかった銃ですが、

 

1986年に『あぶない刑事』が放映されると、

 

一気にメジャーとなりました。

 

舘ひろし演じる横浜港署の刑事、鷹山敏樹の銃に採用されてます。

 

本来なら木製グリップが標準なんですが、

 

劇中では当時一般的になり始めていたラバーグリップを装着していたことが、

 

この銃の存在感を際立たせてました。

 

このモデルガンがマルシン工業がモデルアップしているもので、

 

ドラマや映画で使われているプロップガンも、マルシン製がベースとなっています。

 

今までに数度、再生産されているので現在で入手できますが、

 

リアル刻印タイプは絶版となっているようです。

 

画像のM586はリアル刻印モデルです。

 

装着しているデイビスラバーグリップも絶版のようで、

 

本国アメリカでも入手が困難だと聞いてます。

 

このモデルガンには実銃用のデイビスラバーグリップが装着されています。

 

 

 

 

 

大山式宇宙竜騎兵次元反動拳銃 COSMO DRAGOON

(モデルガン ハートフォード製)

 

大トリを務めるのは、やはりこれでしょう。

 

『銀河鉄道999』で星野哲郎を始めとした主要キャストが持っている、

 

宇宙に4丁しか存在しないと言われる拳銃、コスモドラグーンです。

 

唯一機械化人を倒せると言われるそのパワーは、

 

ブラスターでありながら強烈な反動があり、

 

使いこなせるのは本当の戦士だけと言われてます。

 

細かい話は以前のブログで語ってますから、そちらを参照してくださいね。

 

このモデルガンはハートフォードが満を持して製作したもので、

 

未だに人気があり、高値で取引されてます。

 

またハートフォードもシリアルナンバー毎にモデルアップしていて、

 

まだ4丁全部は再現されてません。

 

画像のコスモドラグーンはシリアルナンバー1でハーロックモデルです。

 

今は星野哲郎モデル、メーテルモデルがリリースされているので、

 

次はシリアルナンバー2のエメラルダスモデルが出ることを期待してます。

 

どんな表面処理が施されるのか、興味が尽きません。

 

 

 

 

 

以上、僕が所有するステージガンをモデルアップしたトイガンです。

 

他にも銭形警部やスティーブ・マックイーンが使用しているガバメントや、

 

ジョン・マクレーンが使っているベレッタM92FSなども持ってますが、

 

今回ご紹介した銃よりは、印象が少ないと思いますので、紹介は控えます。

 

トイガンを選ぶ時、映画やドラマ、アニメなどの影響は大きいと思います。

 

だからこそ、トイガン選びやコレクションは面白く、

 

飾ったりサバゲーで使用しているとテンションが上がったりしちゃいます。

 

これからは、このキャラクターにはこの銃、

 

というようなものが登場する作品が出ることを期待します。

 

少し濃いめの話でしたが、

 

最後までお付き合いくださってありがとうございます。

 

まだトイガンマイブームは続きそうです。

 

今度はどんなトイガンを選ぼうかな。