第94回全国高校野球選手権大会で広島県代表となった県立広島工高で、2年の元野球部員(16)が路上で女子高生にわいせつな行為をしたとして強制わいせつ致傷容疑などで逮捕されていたことがわかった。
犯行は広島大会の期間中だったが、報告を受けた日本高野連は「個人の犯行で、甲子園出場は問題ない」としている。
県警廿日市署によると、元部員は19日午後9時20分頃、同県廿日市市内の歩道で、高校3年の女子生徒(18)を引き倒し、上半身を触ったうえ、ひざにけがを負わせるなどした疑い。元部員は20日に逮捕され、保護者を通じ退部を申し出た。
元部員となっているが、犯行当時は、部員であったと思われしかも大会期間中なのだから出場辞退をすべきだ。